2020年09月08日

暗証番号

深夜 定刻に店を閉めて、自宅マンションの宅配ボックスの暗証番号を打つ。
近年、荷物の受け取りも便利となり、梱包サイズに合わせた扉が、指定の暗証番号で開くシステム。

一日で何度も 「暗証番号」 を押す現代。
解読される危険もあるため、自分で決められる 「四桁」 だけは、知られないような番号を設定するが、しばらく使用してないと忘れてしまう、暗証番号あるある。

最初から、面倒な組み合わせはやめて、生年月日やクルマのナンバーにすればいいが心許ない。
身内の誕生日や記念日、苗字や名前にもじった番号も想定内となる。
ならば 「1192」 作ろう鎌倉幕府  「1600」 関ヶ原の戦いなど、中学で暗記した年号はどうか。

「黒電話世代」 なので、元彼女の電話番号を引用するのもいいが、押すたびに思い出すし、まるで 「脳内ストーカー」 となり、何度も変えていると整理もおぼつかず、ひとりで 「神経衰弱」 する始末。

次第に、それらの番号すらまた忘れ 「あれ、開かねえよ」 と、舌打ちするのが目に見える 😞
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2020年09月07日

暖簾一筋

6日 4日に開店したばかりの 「勝烈亭」 の暖簾を3人でくぐる。

前身、東堀9番町で、とんかつとカレーの同屋号で営業していたが、紆余曲折あり一旦閉店。
その4年後、古町7番町に 「通算4度目の暖簾」 を掲げた。

地元の昭和世代ならば、東堀6番町 「ヒュリカ」 (閉店) と聞けば、あの名物カレーとわかると思うが、その 「旗艦店」 でもあるので、当時の味をまた楽しめる。

新潟は、カレー粉の消費量が全国でも有数らしいが、手軽な家庭食としての認知こそ高い。
そんな、家庭食である一方、勝烈亭の味に対する執念こそが 「暖簾一筋の臨場感」 である。

私事ながら、店主は中学の後輩筋だが、つながりは関係なく、ひいき目なしに美味しいと思っている。  
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2020年09月06日

顔は名刺

コロナ禍により、夕方5時以降の 「アフター5」 は 「アフター4」 に、短縮したような世情。

しかも、週末はそれなりに寄り道をしていた人たちまで、足早に帰宅する光景がただよう。
最近は、平日も週末も平行線の夜が続くが、週末の密を避けたがる、同調的な行動が顕著である。
しばらくは、この傾向は居座るだろうが、決して悪いことばかりだけではない。

その分、常連客とほどよい時間を過ごせ、一見客への配慮も行き届く。
商売だけを考えれば、多人数に越したことないが、小規模店が長く続けていけるためには、ひとり客を大事にして、一度来店された客の顔は忘れない努力はする。

だから、店にふさわしい客と判断されていれば、半年一年ぶりであっても、空白は埋まり歓迎される。
それに、店で粗相して、歓迎されてないと思われれば、その客は二度と敷居をまたぐこともない。
食事と違い、お酒は日常性のない特別な空間であるから、大人に許された 「隠れ家」 になる。

バーにおいて 「客の顔は名刺」 であり、僕の記憶の 「カルテ」 として、何年も保存されている。

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2020年09月05日

髪と頭巾

スーパーの花形といえば 「レジの店員さん」 が、一般的に思い浮かぶだろう。

男女平等の名の下であれ、女性の領域が色濃いのがレジ担当。
男女では、姿かたちからして異なるため、明確な違いがあるような業務。

生活圏にあるスーパーへ行くと、それまでの店内規範が緩和されたのか、レジスタッフの定番である 「赤い頭巾」 が免除になったようだ。
マスクの着用は義務とし、頭巾をはずしたことにより、見慣れたはずの店員の顔や表情が、いつもより若々しく見えるようになった。

頭巾着用のときは、髪形がわからないので、実際の年齢よりもやや高く見えてしまうもの。
僕も思わず 「素敵な髪形だったんだな」 と、見慣れた顔が若返ったとあらためる。
和装で髪を束ねた女性が、カジュアルな場面で、髪を下ろしたときのような自然な色気。
それだけが、女らしさではないが、髪は女性の印象であることは違いない。
そこに微笑みと愛嬌、しぐさなどの優しさが伝わると、仕事上の客観的な基準など二の次になる。

そういうのが、男にはない女の特権。
仮に、その要素が大事だからといって、僕のようなおっさんがレジで微笑んでいても、薄気味悪がられてだれも列に並ばないのと同じこと。

男は頭がはげていく一方、女性の意外な髪形を見ると、少し残る男心が 「キュン」 とするときがある。
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2020年09月04日

茜色残暑

3日 寝苦しさの中、12時50分 起床

睡眠中、体の関節を冷やしたくないので、エアコンは6時間で切れるようにしてある。
フェーン現象の影響もあり、最高気温 38.8℃ の新潟市中央区。
三条市では、9月の観測史上初 40.8 ℃ を記録したというが、温室にいる息苦しさであろう。

夕涼みの気分でさわやかな酸味のある、アイスコーヒーを飲みに行くのがささやかな楽しみ。
本来の行き先であるスーパーでは、店の買い出しに加えて、アイスクリームも2〜3個。
アイスが溶けない距離に住みながら、溶けそうな不安にもなる茜色の残暑。

今暫く、何かに変身できるとしたら、防波堤のテトラポットになって、波風を浴びて涼んでいたい。
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2020年09月03日

半沢直樹

僕の寝覚めは、昼下がりとなる。

寝覚めの朝は、その人のおかれている状況次第で、気分の受け止め方も変わる。
寝不足、疲労感、二日酔いなど、肉体的な辛さもあれば、不安や困窮による、精神的な辛さもあろう。
会社勤務であれば、商談や会議などのストレス性の高さ、人間関係の悩みも影響するもの。

ひところ、時代遅れの 「モーレツ管理職」 が社会問題になった。
厳しすぎるノルマを課し、目標未達成の者を徹底的に追いこみ、万力のような圧力で締め上げる。
さらに、脅迫的なパワハラで捻りあげて、相手を恐怖に落とし込み、脱力感とともに平気で放り出す。

当然、その人がつぶれてもいいと画策するのだから、指導や育成なんて最初から頭にない。
それで、音を上げてきたと思ったら、優しく接して言うことをきかせる、人たらしぶり。
欲しいのは、自分に従順な 「子分」 であり、それ以外は 「使い捨て」 だ。

これが、昭和のダメ管理者の典型で、日本の高度成長期から、バブル全盛期に権力者の腰巾着となり 「棚ぼた式」 にお鉢が回ってきただけの、一部の管理職。
ただ、売上だ利益だと、権威付けで怒鳴ってたり、椅子に座って嫌味を言ったりしてればいいんだから、こんな楽ちんな仕事もないわけ。

本来の夢と希望ある仕事、幸せな家庭の調和を奪っておきながら、恫喝的な脅しや狡猾的な揺さぶりを盾にした幹部ほど、今の時代は 「一兵卒」 に戻され、しおらしい態度で定年退職を待っているのが 「哀しき男の成れの果て」 だったりする。

そのため、早い段階で見切りをつけて、転職した人の方が 「まともな選択」 でもあった。
今はどうかわからないが、聞くところによれば、社会が 「パワハラを許さない」 とする目をすり抜けて、真綿で首を絞めるような、嫌みに満ちた無視や陰険なやり方が横行しているとか。

日曜ドラマ 「半沢直樹」 を考察すれば、これほどの視聴率の背景には、日曜の夜が理由だけでない。
使命感に燃えた仲間たちと、それこそ命がけで巨大組織の膿みだしに取り組んでいる 「勧善懲悪」 の中に、自分なりの正義感を投影できることが快感と思われる。

毎朝 「さあ、行くぞ」 と、気分よく会社に出勤できる人が、本当に幸せな人なのかもね。
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2020年09月02日

無題雑記 246

1日 14時にガス器具の法令点検が終わり、早速シャワーを浴びる。

連日テレビでは、総裁選挙の候補者をめぐって、下馬評が飛び交っている。
政治は政策より、感情論や人間関係、それまでの相関図で決まってしまうもの。
首相の地位には、国民の総意に基づくとされるが、実際は選挙方法や派閥の同盟関係で決まる。
いつの時代、力を持つのは組織や会派で、その根回しを間違えると、個人の存在は弱いものである。

毎週火曜日は、自宅用の食材購入が多いため、自転車での荷物運びが主となる。
お店の買い出しも含めると、カゴとハンドルには、いつもエコバックが4袋ほど。
買い出しは、気力を養うためにもいいし、ネット上での買い物だけでは、心が渇いてしまう。
そのついでに、お茶を飲んだりすることで、一日が少しだけ優雅な気持ちとなる。

一日の仕事が終わり、食後のデザートで口にする 「濃厚とろける杏仁豆腐」 (88円) サイコー
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2020年09月01日

2020 September

大人の隠れ家   Jazz Bar GIG

Infomation

(定休日) 6日 (日) 13日 (日) 21日 (月) 22日 (火) 27日 (日)

通常営業のお知らせ

当面の営業時間は終日 「 AM 2時 」 までとさせていただきます。
衛生管理に努め、密を避ける所存ですが、ご不安な点は問い合わせの上、ご納得してご来店下さい。

住所     新潟市中央区 東大通2−9−5 
電話     025−247−1644
営業時間  19:00 ⇒ 26:00 (平日・祝日) / 27:00 (週末・祝前日)
定休日    日 曜  (連休の場合、連休最終日を振替休日)  
客席数    カウンター10席  ボックス席あり

Cover Charge ¥ 700

スコッチ 6大ウイスキー
アイラ  アイランズ  ローランド  ハイランド  スペイサイド キャンベルタウン

世界 5大ウイスキー 
スコットランド アイルランド アメリカ カナダ 日本

その他、ビール カクテル各種 バーフード 「メニューブック」 ご用意しております。

つれづれなるままに

長梅雨の影響なのか、9月に入るというのに、なかなか暑さが引かない、夏の終わり。

夕日が沈み、街が闇に包みこまれる頃、ようやく 「秋の気配」 を感じる。

夏から秋にかけた 「黄昏の街」 が好きだ。

薄暗い酒場に 「ウイスキーの琥珀色」 が映える季節のはじまり。

気どった言い方をすれば、毎晩 「あなた」 を待つ日が続く。

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2020年08月31日

二百十日

30日 古町からタクシーで帰宅した、23時50分。
その前から、稲光には気づいていたが、街がぶっ飛ぶような雷鳴が、ほろ酔いをつんざいた。

ソファーで仮眠してから、ムクムクと起きだして、冷蔵庫をゴソゴソと漁る。
妻はその様子を見て、大きい体がノロノロと動き出し、台所へノソノソと向かう姿は、冬眠から寝覚めたクマのようで、プリンをミニスプーンですくって食べる姿は、大きな子どもみたいだったらしい。
それから、録画していたドラマ 「半沢直樹」 「親バカ青春白書」 を朝方まで見て過ごす。

30℃は下回らない、13時20分に起床。
妻は友人とクルマで買い物へ出かけ、僕は日影の道をつたいながら、文庫本片手に喫茶で涼む。
日が斜めになったころ、氷菓子を入れたエコバックを手にぶら下げ、風通しのいい道を選んで帰宅。
小腹が空いたので、久しぶりに 「海苔弁当」 を口にした。

立春から数えて 「二百十日」 となる31日、夏の終わり。
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2020年08月30日

酒と政治

若いころ、政治には一切、興味なかった。 (今も大してないが)

社会人になりたてのころ、大衆居酒屋でこんなことがあった。
政治をおぼえたてなのか、同席者が 「政治批判」 を繰り返す中、料理をつまんでいた。

すると、隣の赤ら顔のおっさんが、いら立たしく感じたのか、話にこう割り込んできた。
「黙って聞いていれば、偉そうなことを言ってるが、国民の三大義務を言ってみなよ」 と。
口ごもる彼に 「そんなこともわからないのに、いっぱしなことを言うな」 と席を立った。
大人げないおっさんの背中を横目に、彼をたしなめたが、それまでの話の勢いは消え失せた。

「生兵法はケガのもと」 で、聞きかじりの知識、生半可な技術は、とんでもない失敗をしがち。
それが、政治や宗教、仕事上のことであれば、なおさらのこと。

酒の力を借りた戯言であるほど、一過性のものでなければならない。
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