2020年07月25日

梅雨の街

25日 4連休の後半。
世間は遠出できる状況でないから、生活圏で余暇を過ごす人が多いようだ。

自身、大型連休とは、縁の薄い仕事なので、生活のサイクルは変わらない。
昼下りに目覚め、先にリビングで寛ぐ、妻に声をかけてから、自室でぼんやりと過ごす。

ふたり暮らしは、さりげない。
思いつきで 「コーヒーでも、飲みに行くか」 で涼を求め、身支度を合わせる。
今にも雨が降りだしそうな雲の下、万代周辺のコーヒーショップに腰を下ろす。
休日の万代とあって、客の大半は若い女性やカップルが占め、時間を潰している様子。
家族連れもいるが、差し迫ってやることもなく、それぞれが淡々と過ごしている。

他人から見れば、僕らもそんな風に見えよう。
大きく異なるのは、これから仕事であること。

湿気を帯びた、長梅雨の街。
今夜の営業が終われば、明日は 「ホッと息をつける」 短い休日。
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2020年07月24日

蒙古湯麵

これから、暑い日が続くと辛いものを食べて、汗をかきたくなるもの。

そういうとき、激辛カップ麺 「蒙古タンメン中本」 を食べたくなる。
お湯を注ぎ、待つこと5分で、辛味調味料と箸を割るのももどかしく、汁を一口、麺をすする。
その上の辛さを誇る 「北極」 は、もはや辛すぎるが、本品は舌の要求を満たすカップ麺だ。

数年前、本店の上板橋店で口にしたが、味を再現したカップ麺の方が、旨み成分が濃厚と感じた。
カップの中に、辛さと旨さが凝縮されており、たまに中毒症状がおきやすい。
あまりインスタント食品は口にしないけど、本品だけは例外なんだよな。

そこに、おにぎりを一個つければ、そこそこ腹持ちもいいからね。
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2020年07月23日

ホヤ貝?

海鮮料理の中でも 「貝類」 が好きでね。

先月、貝料理の専門店で、つぶ貝にサザエ焼き、大粒のカキフライなどの海産をつまんだ。
「ホヤ貝」 が好きで、ホヤ刺しにホヤ酢と何でもござれだが、メニューに扱ってないという。
ないものは仕方ないが、貝の専門店で貝がないのはなぜなのか、後に生態が気になり調べた。

すると貝ではなく、学術名では脊索動物 (せきさく) に分類され、他の動物であることを知った。
ホヤ貝などと、まぎらわしい呼び名が定着しているが、あのグロテスクな色と形は貝じゃないよな。
さばき方は難しそうだし、体の割には中身が少なそうだが、苦味が利いており、その後に塩味に酸味、ほのかに甘味を感じて旨味を覚える、三陸産がいいな。

食の探求心に欠けているが、酒の肴にしたくなる一品。
それも意外と大衆居酒屋で扱っているのに、生態は知られていない。
自身 「生もの」 は、あまり口にせずも、鮮度には敏感のようだ。

本当はアワビを食べたいが、これぞ贅沢一品。
代用の貝にされる、ロコ貝かトコブシでもいいよ。
「これはアワビです」 と、だまされてもいいから、食べた気になりたい。
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2020年07月22日

夏の土用

別に鰻の旬でもないのに、土用丑の日の前後になると、「うな重」 を食べたくなる。

毎年、旧新潟三越の 「瓢亭」 で、お新香をつなぎに、ビールでのどを湿らせて、じっくりと待っていた。
しばらくして、重箱のフタを開けると身がふっくらして、照り具合がよく、あの香ばしさが漂う至福。

うなぎの漁獲量は、年々深刻さを増し、希少価値が高くなっている。
それなら、アルコールと同じで、うなぎを食べられる年齢を決めてしまえばいい。
ガキがうなぎを食べるなんてぜいたくだし、未成年は 「うな次郎」 で十分だ。

今年は、鹿児島産のうなぎをスーパーで購入して、自宅で味わうことにした。
小鉢には、タコとワカメの酢の物、厚焼き玉子、しじみ汁を添える。
うなぎに格段の差はあるもの 「精がつく」 と思えば、これからの夏は乗り切れる。

花火大会やお祭りは中止、人が集まる場所は規制され、手軽な旅行にさえ行き難い夏。
その分、家にいることも多くなるため、美味しさは地元周辺で味わいたい。

あまり調子に乗ると、痛風が再発するので、ビールと枝豆の黄金の組み合わせには注意せねば。
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2020年07月21日

心機一転

一か月のコロナ休業から営業を再開して、今日で2か月が経過した。
客は離れると戻ってこないと言われるが、不可抗力によることなので、元のさやにおさまりつつある。

しかし、経営に 「平坦な道」 はない。
開業08年 「リーマンショック」 11年 「東日本大震災」
2度による 「消費増税」 20年 「コロナウイルス」

難所の上り坂をいくつも越えながら、雨雲におおわれて暴風雨に打たれ、悪天候はピークに達した。
すると、雨雲の遥か先に光明が見え始め、希望を感じるようになるが、これも一時のよろこび。
また、雨雲が接近すると積乱雲で、気持ちを引き締める繰り返し。

個人事業主に 「舗装された道」 はない。
どこまで続くかわからぬ下り坂になるか、どこかで抜け道を見つけるか、それとも獣道を突っ走るか。
いずれの道を選ぼうと、走らぬことには何も見えない。

前も書いたが、飛行機が鉛色の雨雲を抜けた瞬間、一面に広がる雲の上の青空をイメージする。
その青空を目指して、何度も何度でも滑走路に入り 「テイクオフ」 (トライ) するような。
それを見ないうちに 「くたばってたまるか」 とする、身の丈のこだわりはある。

今、仕事をできる喜びの原動力は、健康を土台にした、豊富な対話 (雑談) の積み重ね。
ささえてくれる家族、いつも気にかけてくれる常連客、自然体の交友関係、やわらかい出会い。
そこに大そうな利害関係、無駄な野心もないし、心構えとしての距離感があれば、気遣いで十分。

営業再開後、2か月経過したご報告を兼ねて 「心機一転」 まずは、この夏を乗り切りたく存じます。

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2020年07月20日

結婚記念

18日 結婚記念日 だったけど・・

当日、記念日をすっかり忘れていたというか、明日と勘違いしていた矢先、海外勤務中の女性客から、第三者へのメールを介して知る。
妻に電話で伝えると、朝からわかっていたけど、あえて黙っていたらしく、ヤキモキしていた様子。
こういうことは、夫から言うべきで、おのれの鈍感さを反省し、伝えてくれた女性客の株は上昇中。
そんな、記念日なんだけど、夫婦にとって 「運命的な苦悩の始まりの日」 でもあり、限定的に言えば、僕のメンタルが崩れ堕ちてしまいそうだったことを、初めて以下へつづる。

時は、6年前の結婚記念日にさかのぼる。
妻が医師に大病を告げられ、夫婦で目の前が真っ暗になった。
この日から、頭は病名に支配され、日常も不安にさらされ、これから始まる 「長い治療」 に心揺れた。
本人は 「鋼のメンタル」 と思えるほど、冷静沈着ながら、僕は見てのとおり、ひとつのことしかできないタイプで、妻は同時に多くのことを考えて行動できるタイプ。
常に、妻が現状を整理して選択肢を示し、話し合いで決まれば 「それで行こう」 と目標へ突き進む。

過ぎた苦悩は語りたくないが、あのとき空目で去った人もいたし、いろんな人たちにも応援された。
そのことで、自分の精神的な弱さもわかり 「他人の力を借りてもいい」 と開き直れたのも事実。
ブログで公開する気になれたのは、今でも応援してくれた人たちに、感謝の気持ちがあるからだ。
もし、身内の病で、同じ悩みを抱えてる人がいれば、少しの傾聴と理解はできるかもしれない。

そのときの経験で 「人間はもっと楽しむために生きているんじゃないか」 と思えるようになった。
年齢の先にあることは狭まってくるが、ネガティブな気持ちに取りつかれる時間はなくなる。
命と時間の大切さを知れば、日常の小さな悩みなんて、もうどうでもよくなるからね。

結婚記念日が、試練をあたえられた日の始まりに記憶が上書きされた・・ なんて言い訳にならんわな。
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2020年07月17日

無星の客

取るに足らない経験であるが、東京原宿で和食居酒屋のマネージャーを兼任したころがある。

椅子とカウンター席、小上がりとお座敷を合わせて、優に230席の大型店。
調理場は刺場、焼場、煮方など、精鋭の板前7人と洗い場にパントリー、調理補佐を含め常時15人。
宴会係を含む、ホールの人数も含めると、一日30人体制でシフトしていた。

調理場が足りないときは、目黒雅叙園から助っ人を派遣してもらったり、ホールが足りなければ、会社の事務方まで支援力を結集して、ピークに対応していたほどだ。
大型店は体力勝負のため、目の回りそうな忙しさの中、慢性的に人手不足だった。

そんな中、客のありがたい声は励みになるが、その一方、理不尽な苦言を受けるのも仕事になる。
顧客満足度を優先し、店舗の立場も理解してもらいながら、解決に導くのがクレーム対応のセオリー。
苦言の性質を分類した対応が求められ 「クレーム処理」 は、だれもやりたがらない仕事の代名詞。

損害賠償請求を受けるような大ごとはなかったが、理不尽と思える 「言いがかり」 もあった。
大人数の宴会にもなると、開始15分前に保冷庫から、刺身の舟盛りを各テーブルにセットするのだが、客が30分も遅れて、乾杯までの前口上も長すぎ、箸を伸ばすころには、刺身が乾いているありさま。

こんなこともあったなあ。
鍋コースの出汁に雑炊かうどんを選んで〆とするが、泥酔と悪ふざけに夢中となり、煮詰まった状態を口にされ、それが 「不味い」 とあからさまにクレームを入れてくる。

どちらのケースも、麺が汁を吸ったラーメンを食べて 「アンケートに暴論」 を書かれるようなもの。
だからと言って 「客が食べ方のマナーを知らない」 とは口にできないため、理不尽とわかっていても、意見に耳を傾けざる得ないのが、飲食店のつらいところ。

長い間、日本人は 「お客様を神様として崇拝」 した傾向がある。
そのこと自体は、顧客満足度に沿った考えだが、いつの間にか行き過ぎた 「形式重視」 な取り組みが客の質を低下させ、性懲りもなく些細なことに小爆発させる客は、今も時おり耳にする。

今日発売の 「ミシュランガイド新潟版」 をお店選びの参考にするのはいいが、客も店に選ばれるのを忘れてはいけないし、客は店に星をつけるが、店も客に星をつけたいのが、経営者の本音。
飲食店や小売店は、客商売であるもの、決してお客のしもべではないんだ。

あえて 「無星の客」 であることも、飲食店でのたしなみのひとつかと思える。
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2020年07月16日

無星の店

ミシュランガイド新潟版 (食の格付け本) で、掲載店が発表された。

三つ星は該当なし、二つ星は3店舗、一つ星は18店舗という結果だった。
うち、一つ星に輝いた、西堀 「割烹かいの」 を知る者として受賞は喜ばしく、料理には人柄も出る。

日本人は 「格付けチェック」 が好きで、切磋琢磨をもたらすが、幼稚化をあぶりだすこともある。
本来、飲食店に星をつけるには、料理の味や品質以外、サービスや接客、周辺環境に至るまで、見識あってのことになるが、ミシュランは 「味」 に評価を絞り、厳格な基準で独自調査したと語る。
言うなれば、そのほうがあれこれと評価が散見せず、わかりやすいだろうし、お店は 「コスパ」 だけを求める場所じゃない。

「ミシュラン」 である以上、談合的なお店の紹介、疑惑的な提灯記事は意に反する。
バイト感覚のモニター調査、仕事帰りに立ち寄った、飲食店の点数やレビューを投稿するのとは違う。
国道沿いのファミレスの味も知らずして、東京麻布のレストランのクオリティを評価できないだろう。
添加物や化学調味料の味を見抜けないのに、有機野菜や自然食品に語彙を持てるわけあるまい。
店を評価するというのは、舌の資質と研鑽があり、土台からしてだれでもできることではないんだ。

僕が、人様のお店を評価しないのは、自分の 「身の程」 を知っているから。
時には、素敵な店で食べる喜びもあるが、心情的には 「無星の店」 で、無邪気に食べるのが好きだ。

人それぞれに価値観はあるが、俺は小さな店の片隅で、ハムカツを食べている方がいいや。
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2020年07月15日

琥珀美酒

中高生の恋愛は 「生ジュース」 のように、甘くて酸っぱかったと思う。

それが、20歳も過ぎるとカクテルの色合いにときめき、アルコールの媚薬に酔えるようになる。
その違い、添加物や着色料の不純物も混じるから 「ピュア」 な気持ちも次第に変化してくる。
むしろ、酸いも甘いも経験する、あたりまえの過程であってさ。
それから、30年ほどの間で、いろんな人と交流をたしなみ、男は父性が確立する 「50歳」 になると、口にするお酒や態度も落ちついてくる。

お酒は、一通りに味わった。
ビールは、挨拶代わりの乾杯酒として、ワインに日本酒、焼酎など、醸造酒も蒸留酒も。
そして、最後まで愛したのが 「ウイスキー」 で、体よく言えば 「35年」 のつきあいだ。

樽で何年も熟成させ、無色透明だった原酒が 「琥珀色」 に変わる様。
これこそ人生であり、グラスを交わしたいのは、長い工程で独自の風味を持つ、熟成された人。
生ジュースのような、フレッシュ感もいいけど、大人は年月をかけて、仕上がった美酒で酔いたいもの。

いい人と、いい場所で、いい会話と、いいウイスキーをね。
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2020年07月14日

無題雑記 240

自宅の固定電話機を買い替えた。

今はファックスも使わないし、親機と子機の機能だけで事足りる。
家電品は長く使用していれば、寿命で不具合が生じてくる。
その際、基本操作だけで足り、性能に高望みもせず、新製品に固執しない。
ただし、洗濯機や乾燥機、冷蔵庫など、妻の使用頻度が高い製品は例外となる。

僕は、あまり物欲がない。
昔から、クルマやバイクも乗れればよく、さほど外観にもこだわりがないため、いつも素顔のまま。
生活様式に潤いを求めても、無駄な華やかさはいらず 「生活に何が必要か」 暮らしもコンパクト。

特に欲しいものもないが、強いて上げれば、体のメンテナンスを兼ねて、マッサージチェアーかな。
ただ、置き場所をとるから、決心がつかないだけで、今は、足裏マッサージ機で血行を促進している。
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