2019年03月23日

雑文馬鹿

エリアの特性がわかりにくい場所で、バーをオープンさせて、12年目に突入し、早一か月。

「十年一昔」 「十二支」 で節を区切れば、本の一冊でも書けそうなエピソード (ネタ) は満載にある。
しかし、文才がないから 「ブログレベル」 で雑文を書き流しているだけ。

店の出来事を文章にするためには、ドキュメンタリーとなるので、何でも書くわけにはいかない。
口述筆記できるライターでもいれば別だが、虚飾されるので、自分の言葉 (執筆) が安心できる。

個人の主義や主張は押しつけないし 「俺はこう思う」 と白でも黒でもないことを楽しんでいるだけで、気分を吐き出したり、感情をむき出しにしたり、人を不快にする仕上げではない。

ここまで書ける理由があるとしたら 「人に興味がある」 ことかもしれない。
そこにコミュニケーションがあれば、おたがいの人間像は組み上がってるから、底が割れることもない。

それが共感しあった人たちへの、適した距離の優しさや思いやり、ルールや礼儀だと思っている。

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/460412007.html ( Blog 10 years )

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2019年03月18日

夜の仕事

「朝は昼の1時に目覚めた」

妙な日本語だが、こんな言い方をするようになって、かれこれ12年あまり。
そんな生活なので、午前中に入る連絡は割り切り、急なこと以外は放っておく。

そのライフスタイルを知る人は、この時間に優しさを示してくれるので、ありがたい。
昼下がりは、たまに野暮用が入るぐらいで、身を軽くしておくことが、開店前のウォーミングアップ。
開店準備に時間を費やし、無駄にスケジュールは作らず、気分はニュートラルにしておく。

平日、街を私服で歩いているのは、若者か定年退職と思われる人以外、あまり見かけない。
はたから見れば 「この人、何をしている人」 と思われているかも。
最初、ボクを知らなかった人に、あとから話を聞くと、意外な推理を働かしていた。

その職業、昼に仕事が終わる 「水産業」 (魚市場) 「非番の警察」 とはよくいわれた。
「バーテンダー」 は少しはばかるが 「バーのマスター」 とは、思いもよらないようだ。
「夜の仕事」 ぐらいには、思われてるだろうが、ズバリ当てた人はいないね。

今度、職業を聞かれたら 「手クニシャン」 (・・?  と、困惑させちゃおうかな。
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2019年03月15日

原稿執筆

バーの魅力は、主役が 「人間」 であること。

ゆえに、人の心をつむぐ、台本なき 「温もり」 がある。
それこそ、ITや機械化では、決して真似できない世界。

言い換えれば、機械編みのセーターと手編みのセーターほどの違いがあるといえば、わかりやすいか。
その温もりが情感と相通じ、一日の疲れを癒し、精神的なおちつきをとりもどせる空間。

自分流のイメージで読み解いて、原稿用紙に執筆するような 「ジャズバー」 があってもいいだろう。

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2019年03月14日

心の恋愛

14日 「ホワイトデー」 である。

中高年の恋愛が盛んらしい。
ある日突然、それも真面目に生きてきた人ほど、恋におちいりやすいともいう。
それなのに、気持ちを確かめる方法を知らないから、おちつかない日々を送る。

成熟した恋愛なら、若さだけに本位を示さず、対象は経験値のある大人の異性。
儚くも片思いで、ただ黙って見過ごすだけの 「心の恋愛」 もある。
人は恋愛なしに、生きられないのかもね。

だから、美しい。

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2019年03月10日

夜の避難所

9日 西風にのって、日本酒のまろやかな香りがただよっていた万代。

朱鷺メッセでの恒例イベント 「にいがた酒の陣」 の帰り客によるもので、多くの知人も来場したようだ。
ビッグスワンでは、サッカーJ2 「アルビレックス新潟」 のホーム開幕戦ともかさなり、新潟駅を東西に二分した集客で、昼夜の繁華街は人で賑わい、ホテルはフル稼働、タクシーも空車待ち、駅も混雑して一定の経済効果をもたらした様子。

バーは、特需にあまり影響されない。
むしろ、騒がしさを遠ざけて、おちついた人が足を向ける 「ナイトシェルター」 のような空間。
イベント関係者が解放され、異なる空間で心身をリセットし、止まり木でくつろぐことしばし。

会社勤めのころ、旧知のスナックで飲んでいた夜のこと。
後方のボックスシートに、某情報誌の広告を受注する営業職の面々がくつろいでいた。
2歳下のマスターに 「お店の広告でも出したの」 とたずねると、カウンター越しでこう説明した。
「クライアント (広告主) の店だと、仕事の延長になるから、しがらみのない店に集まる」 という。

さらに 「特定の広告店に出入りしてると、地元のつながりでウワサが回り、それを聞いた他の掲載店が気分を害したり、値引きなどの社内規定が漏れるおそれもあるので、つながりのない店で飲む」 とか。
普通は広告を受注する目的で来店するが、プライベートは 「自然体で過ごせる店」 になるのだろう。
その話を聞いて 「なるほど」 と、マスターの目の高さにグラスを合わせた。

当店、掲載するほどの規模でもなく、紹介と口コミでここまで生かされている。
取引先に 「使ってよ」 とプレッシャーをあたえたことはないし 「パブリシティーに取り上げてほしい」 とオファーやバーターもしなければ、お客に 「ひまだから来て」 と営業したこともない。
お客を束縛しない配慮で、ほどよく距離をおいてつながる、バーは 「夜の避難所」 である。

日々の清掃と仕込みを終えて 「待つことも仕事」 だから、商いは近道なき、長い道のりと心得る。
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2019年03月08日

さびしい夜

今年も店の 「 バランタイン21年 」 遺品ボトルをショットで一杯いただいた。

理由は割愛するが、毎年3月7日は、N塚さんの 「心の命日」 を偲んで、3年が経過した。
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/434726637.html ( Ballantine’s 21 Year ) 

彼は、店を愛してくれた。
店の、お客さんも愛してくれた。

あの頃、新潟在住の 「彼女」 とつきあい、いずれ千葉から新潟に移住してくれないかと思っていた。
そうすれば、もっと彼女とわかりあえて、おたがいの人生にうるおいをもたらしたかも知れない。

しかし、彼は彼女を幸せにできなかった。
ふたりにとって、救いだったことは、恋愛に終止符を打ってから 「永遠の別れ」 になったこと。

出逢いが生きた証なら、別れも生きた証。

彼が好きだった曲 「 Don’t Let Me Be Lonely Tonight 」 (寂しい夜) を鎮魂歌として。

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2019年03月07日

ひとすじ涙

7日 冷たい雨降る午後。

妻は母の通院に付き添い、夕方遅くに帰宅。
時刻同じ頃、朝霞の伯母から電話があり、心身の不安を口にしていた。
ひとり暮らしだから、言い知れない孤独感に襲われるときもあるんだ。

先日、国内最高年齢に達した、上越市の男性は明治40年生まれの 「112歳」 だという。
それも寝たきりではなく、特別介護施設で手厚い介護を受けながら、健康的に過ごしている。
生命力に人体の不思議を感じ、長生きの秘訣は 「笑うこと」 と話す。

「人生100年時代」 到来とも言うが、個人的に100歳まで生きたら、気が狂いそうだ。
何となく、親父の享年82歳を意識しているが、先のことはわからないから、今を楽しみたい。
それでも、身内や大事な人には、いつまでも健康で長生きして欲しいと、願いを込めるもの。

血の濃い家族ではないが、愛する人の命が助かるなら、自分の命を捧げるのはいとわない。
子どもはいないから、命の誕生に立ち合うことはないが、命の終焉を見届けるようになる。
親父の涙を終え、いづれ母親と伯母に 「一筋の涙」 を流したら、涙腺の枯渇が理想的。

妻に 「俺のことは看取ってくれ」 というと 「約束が違う」 とあっさり断られる。
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2019年03月06日

友人の質

街中がざわめきだし、若者たちが芽吹いてきた。

慣れ親しんだ環境に住んでいると、好奇心を失いかけそうになる。
もし、四季のない暮らしだったら、相変わらずの毎日があるだけで、風景はモノクロに見えよう。
それに、前向きな考えも浮かんできそうにない。

バーの店主として、店で出会った知人は広しど、友人は一握りしかいない。
社会距離でおつきあいしてるので、ご無沙汰していたり、環境が変化すれば、次第に知人も消滅する。
そんな、人間模様を繰り返して 「12年目」 に突入した。

一見、友人が多そうといわれるが 「友人を作るための友人はいない」 ので、友人とは自然の産物。
店の雑談に花を咲かせる知人だから、私生活は一定の距離を保ち、意外に静かなものである。
それに、大人の友人なんて、せいぜい3人もいれば十分だろう。

「長持ちできる秘訣」 は、つかず離れずが原則。
極端に仲良くなったり、あるときからプッツリと姿を見せなくなるのは、目論見があった公算もある。
知人の中から、友人になるので、人のいいところとだけつきあう。

知人を大事にするから 「友人の質」 が高まると思え、信義を重んじ、義務を果たす。
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2019年02月25日

11th Anniversary

健全な距離で、お客さんと厚意を交わし 「 Jazz Bar GIG 」 は、11年が経過した。

バーの修行を、本格的にしたことはない。
あるにはあるのだが、若かりし経験は語る価値にあらず。
むしろ、バーに出入りして、直にウイスキーを飲んで覚えた。

長年のジャズも、直に浴びてきただけだ。
勉強などしたことないし、したとしても大して役に立たない。
歯止めが利かなくなると、思考的に均整がとれていないようで、カッコ悪いじゃん。

人生の筋書きは紆余曲折あり、自身の土台はサラリーマン。
何十年もネクタイを結び、クルマで出勤し、一日の 「 TPO 」 を終える日々。
複数の会社を経験したから、会社勤めの機微もわかる。
その経験がなければ、潤いのない社会に乾いてたかも。
バーのマスターも、サラリーマンも、ともに胸を張れる生き方だ。

例えれば、蓮 (はす) は、泥の中に根を下ろしていても、素敵な花を咲かせる。
しかし 「泥の中で咲いた花は、泥の花だから汚い」 偏見は、学歴や地域差、職業軽視にあたる。
ボクは 「泥の中で咲いた花でも、咲かせようとする花は同じなので、咲いた花はきれいだ」 と思う。
2つの世界を見たから、そういう話も多くなるが、大切なのは 「オネスティー」 (正直) に見ること。

自分の感情を経験しながら、自分を語る上の言葉が見つかると、他者も理解できるようになる。
自分のことさえわからないのに、相手を理解しようなんて、土台からして無理があるわけだしね。
これからも飾らず、素直に感じたまま 「12年目の抱負」 として 「共感度の低い本音」 をつづる。

どれだけの想いを伝えられたか、心もとないが、書かせてくれたのは 「お客さんの力」 である。
夫婦ともども、感謝の気持ち新たに。

Special Thanks    Y&M  Watabe
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/457157105.html  ( 10th Anniversary )

 
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2019年02月21日

夫源病

21日 妻は午前から友人と映画 「メリーポピンズ」 を見に劇場へ出かけた。

ボクはファンタジー系は見ないので、その時間はまだ爆睡中である。

近年 「夫源病」 (ふげんびょう) に悩まされている女性が多いという。
定年退職を機に、夫が毎日家にいるようになると、それまで妻のペースで生活を段取りしてきたのに 「めしはまだか」 「あれはどうした」 など、つけまわされるような変化がともなう。
急なる変化により、夫の存在が 「ストレス」 となり、心理的に不調をおこすのだとか。

去年、定年退職した夫婦の生き方を描いた映画 「終わった人」 はおもしろかった。
趣味も人脈もない夫が、定年退職になった途端、急に暇となったため、妻のあとをついて回るような 「依存型亭主」 となる。
妻はこれから好きなことができると思ってたのに、そのあては見事にはずれ、前より自由がなくなる。

わが家はどうかといえば、おたがい自由で会話も多いから、感情のとり違いは少ないかと思える。
自由時間は干渉しないし、休日は何をしてるか、わからないぐらいにしておかないと息も苦しくなる。
当然、協力は惜しまぬことが前提となるが、夫婦だから趣味や行動、着るものも同じでは気味が悪くて、生活的に刺激も薄らぐんじゃないかな。

当初はボキャブラリーが少ないから、いつも一緒にいるだろうが、そのうち経験によってプライバシーは充実し、それなりの人生観をもってくれば、ゆっくりと考える時間も欲しくなる。
そうすることによって、少し自信と知恵はつくと思う。
自由な時間も充実させて暮らさないと、そのうち家庭の屋台骨まで 「依存型夫婦」 となろう。

そのため夫婦といえど、別々の過ごし方を見つけるのも 「夫源病」 を防ぐコツだろう。
ボクは 「それまでのことを続けていけば大丈夫」 と、勝手に思い込んでいるけどね。
まあ、不安があるとしたら、食事は妻に任せっきりのところだな。
もし、男やもめになったら、宅配弁当に頼りきりになりそう (笑)

今日は買い出しもないので、気分転換にコーヒーでも飲みに行こうかな。

夫婦といえど 「自立した関係」 がベストだ。

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2019年02月19日

人間代謝

先日、街中を歩いていたら、年季の入った小料理屋の入口に、閉店の書き出し文が貼られていた。

何十年も前から、路地にひっそりとたたずんでいた暖簾 (のれん) は知ってたが、くぐったことはなく、夜の薄明かりにとけこんでいた印象だった。
長年の歴史の中で、常に 「人間代謝」 を繰り返しながら、いずれ終わりを告げる。

人には好みがあり、行く店も傾向がある。
店の主人や女将も商売だから、客の顔と酒肴 (しゅこう) は覚え、そのうち自然と会話がはじまる。
顔を合わせた回数で親近感は増し、たがいに歴史の証人ともなり、この料理屋でも 「人間ドラマ」 があったと思われる。

警戒心に囲まれている現代。
肩書き抜きの人間関係を学べる 「桃源郷」 (とうげんきょう) は、私生活の拠りどころになる。
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2019年02月14日

見守る心

日本女子競泳の 「池江 璃花子」 (18) 選手が、自ら白血病を公表し、長期の休養に入った。

同じ病を克服した、俳優 「渡辺 謙」 が 「自分の生命力と今の医療を信じて、焦らず治療に専念して下さい」 とエールを贈った。

自身、16歳の時、9年来の柔道の好敵手を 「白血病」 で失った。
何か月も面会謝絶が続き、復学の願いも叶わず、帰らぬ仲間となった。

昔は、本人に病名を告げない倫理観も根づいていたため、周囲も接触に困惑した時代である。
医師でない限り、側近者は患者と家族の負担にならない距離で、精神的なケアしかできない。
伝えるべきは 「できることがあれば、遠慮なく言って下さい」  程度の一言。
もしくは 「快復することを、心よりお祈りしてます」 だろう。

患者も家族も現実と葛藤し、敏感になっている状況で、心ない反応をされたり、空々しく離れられるより、その一言を優しく置くほうが、本人の免疫力につながり、寄り添う励ましが心の支えとなる。

本人はもとより、これが傷ついている人たちへの 「敬意」 だと思う。
とかく、結果あれこれとなるが、想像力を巡らせれば 「変わらぬ心」 で見守るのが、どんなに大事か。

つまり、生命にかかわる問題に、よこしまな考えをはべらしたり、体裁半分で人の前に立つなということ。

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2019年02月03日

老舗閉店

数日前、古町六番町の老舗精肉店が、庶民に惜しまれながらも、60年の営業に幕を閉じた。

近年、老舗の喫茶店、長年地域に親しまれた店が、時代のあおりを受けて、軒並み閉店している。
流行に関係なく、それなりに続いている店は、秘訣があるかと思う。

例えば、万代に若者ウケしそうな業態を狙ったり、駅前に話題になりそうな飲食店を作るのは、そんなに難しいことではない。
それより 「十年後も、そこにあり続けられるか」 というと確率的には疑問だし、流行は泡のようなもの。

そう考えると、何十年も同じ場所で営業を続けられることは、ひとえに造詣の深さでもありえよう。
今の造作技術なら 「昭和レトロ風な飲食店」 を作ろうと思えば、ハリボテでも真似できる。
しかし、何十年も続いている店を真似しようとしたら、やっぱり 「何十年の歴史」 が必要となる。
要するに 「真似できること」 と 「真似できないこと」 があるわけでさ。

こうして、何十年の老舗は、多くの人の琴線に触れて 「商いは飽きない精神」 が宿っていると思う。
だけど、どんなにがんばっても、人間は 「時代の変化と年齢には勝てない」 ことは、自覚せねば。

あることをあたりまえに受け止めず、いつも通る道に店があることは、自分をささえてくれていたりする。
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2019年01月28日

夫の存在

27日 午後3時に起床。
途中で目を覚ますことなく、たっぷりと10時間は寝た。

大相撲の千秋楽を見てから、遅めの買い物へ出かけた。
今夜は自宅で食事をするため、帰宅は8時頃で、そのあとの予定もなく、外出するつもりもない。
このところの日曜は、毎週外出していたので、今夜ぐらいは自宅で過ごしたいと思った。

たまに夜は、自宅で時間を気にすることなく、普通を満喫したい。
ゆっくりと食事をしたり、のんびりと風呂に浸かったり、普段のこの時間は自宅にいない分、日常生活の風景に意味があるように思えてくる。

いつもはふすまを開けることのない和室に寝そべったり、寝るとき以外は入らない寝室で横になったり、リビングで会話をしたり、こうして空いた時間でブログを投稿したり、休日の普通を満喫できるよろこび。
普通の時間帯で生活をしている人には、この心境はわからないのかもしれない。

週末、単身赴任先から、自宅に帰ってきた夫の心境に近いかも。
自宅なんだけど、普段は自宅にいないから、自宅を味わいたい気分。
「オレはここにいるぞ」 と、夫の沽券と哀愁が入り交じるような心境。

原則、帰る場所のない 「単身赴任」 はない。
日曜の夜は理屈とは違う感性で 「夫の存在」 をアピールしたい 「晩年の人生観」 ここにあり。
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2019年01月13日

純劣恋愛

「純烈」 なるグループのメンバーが金銭やDV問題で半ば追放された。

体の傷以外に、流産した同棲相手に暴言を吐き、心の傷まで負わせた、この男の純烈 (俗語) は 「純劣」 で、産む産まぬ以前に、妊娠した女性を放ることに、説明はとりつくろえない。

望まぬ妊娠をさせた男から、過去に2度相談されたことがある。
1度目は22歳の頃で、男から泣きつかれて、なけなしの貯金から中絶費用を貸した。
結果、恋の逃避行にお金を持ち逃げされ、その話もでっちあげのようで、ボクは世間知らずだったこと。

2度目は36歳の頃で、大学生のカップル。
その男、彼女に妊娠を告げられると、あきれたことに就職活動に影響を及ぼす、親にバレたら仕送りを止められることに気持ちが向き、相手の心と向き合っていなかった。
話は保身ばかりか、彼女の父親が怖いので会うのを拒み、挙句に 「君から、お父さんにうまく話をしておいてくれないか」 なることを泣きついたお粗末に、ボクが怒気を荒げたのは言うまでもない。

男に共通していたのは、いざというとき逃げたこと。
いざというときは、そうそうないけど、いざこういうことがあると、急速に態度を変える男はいる。
恋愛はいいかもしれないが、結婚には向いていない男。

当たる当たらぬも、人の数だけは見てきた。
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2019年01月12日

時事旋律

三連休前の金曜日。
営業前に気持ちを整えたく、暫しコーヒーショップで過ごす。

その前後に買い出しなどの用事を済ませるのだが、夜を生業にする身にとって、夕方は気力をチャージする大切な時間となり、だれから教えられたわけでもないが、リラックスを間にはさみ、自然とメリハリをつけるようにしている。

それに新聞やテレビ、ネットニュースで 「時事ネタ」 を得ておく時間でもある。
政治や宗教、トラブルのおきやすい 「偏重な話題」 は避けるが、バーは 「飲み慣れたお客さん」 が多いので、思わず眉をひそめたくなる 「不道徳な客」 は少ない。

ジャズバーながら 「ジャズに博識はいらない」 し、妙な知識をひけらかしても、浮いてしまうだけ。
ジャズに難解なこだわりはなく、こだわりも度が過ぎると嫌味になるので、ボク自身のためのジャズは 「リラックスする旋律」 にしかすぎない。

つまり、バーの 「主役はお客さん」
好きな主旋律 (好きな話題) を大いに奏でてほしい。

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2019年01月09日

男の錯覚

8日 正月事納め。

昨夜にしめ飾りをはずし、日常生活に戻した。
今日から、学校もはじまり、意外にも一息ついているのは、主婦じゃないかな。
勤めに出ている主婦しかり、女性の性質が顕著に表れるのは 「切り換えの早さ」 だと思う。

大変だ、忙しいと言いながらも、その先のことを考えるんじゃなく、まさに今 「その場をどうするか」 を考えるのが、女性のような気がする。
だから、女性の方が、レスポンスは早い。

恋愛にも、同じようなことが言える。
男は女と別れると未練がましく 「まだ、オレに気があるんじゃないか」 と後ろを振り返ろうとしたがる。
また連絡をしたり、元彼女と今でも寝れると本気で思っているから、ことさら往生際が悪い。

しかし、振り返っても、そこに元彼女はいない。
女は男の甲斐性にギリギリまで寄り添うが 「もう限界」 と決めたら、かなり本気で消える。
だから、前の彼は前の彼、今の彼は今の彼という具合に、ものごとを切り離して見る性質がある。

つまり、昔の彼氏が泣きついて来ても、そこに当時の気持ちがあるわけない。
少しモテていたことを忘れられずに、いつまでも思い出に恋するのが男の性。
そんな、彼女たちの 「割り切りの強さ」 を知らずに接していると、それこそ男は痛い目に合うからね。

それが 「男の錯覚」 (勘違い) である。
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2019年01月08日

月曜療法

ただでさえ、休日明けの月曜日は気分が憂鬱 (ゆううつ) になる人が多い。

それが、正月明けともなれば、よけいに沈鬱 (ちんうつ) な気分にさせられるだろう。

世の中には、華やかな気分の人もいるが、表面上の空元気だったりもする。
2年越しのトラブルを引きずっていたり、気骨の折れそうな案件を抱えてたり、人事異動や人間関係に関わる内面の不安だったりする。
長年、会社勤めをしていたので 「休み明けの心理」 は察する。

「ブルーマンデー」 (月曜は憂鬱) という、有名なショートカクテルがある。
レシピは、ウォッカ ホワイトキュラソー ブルーキュラソーのステアで、味は柑橘系の清涼感が特徴。
よりによって、こんなネーミングでは、重い気分をぶり返しそうだが、これも逆療法。
滅入るぐらいなら、逆に飲み流して 「月曜の憂鬱なんてすっ飛ばせ」 と言わんばかりの意味を持つ。

「一年の計は元旦にある」 といわれる。
ほどよく、最初の計画が肝心で 「一週間の計も月曜」 にあたる。
また 「月曜から、湿気た面せず、スタートぐらい元気よくやれよ」 そんな意味にもおきかえられる。

見方によっては青空をイメージさせる、逆療法の応援カクテルが 「ブルーマンデー」 である。
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2019年01月06日

無神論者

6日 正月の空気は薄らいでいた。

ようやく、白山神社で 「初詣」 を済ませてきた。
新年の所作は遊びではないので、真面目に拝みに行く。

そこに 「神様」 はいない。
それでも、決意や感謝、希望を二礼二拍一礼にのせて、自分の心に何かを念じる。
気休めにすぎないが、それだけ人間は 「小心者」 であるということ。

ボクも人並みに悩むし、将来も不安だが、もし俺様なら、さい銭を投げてまで拝むことはしない。
心の傷は時間が手当てをしてくれ、そのとき一緒にいる人たちが、やさしくまぎらわしてくれるだろう。

「無神論者」 ながら、楽観的に生きたい。
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2019年01月05日

錆びた夢

4日 オフィスビルの窓辺が、灯りはじめていた。

今日は仕事始めというより、ほとんど顔合わせであろう。
万代にほど近い、三社神社は 「商売繁盛」 の神殿であるから、鳥居をくぐる会社集団も見かけた。

コーヒーショップで、わずかな時間を過ごす。
ロフトで事務用品を買い、スーパーで補充程度の買い出し。

開店19時に、看板を灯す。
午前2時30分には、客はあらかたいなくなり、音楽を止めてグラスを洗い、閉店3時の看板を消した。

長い間 「止まり木の男女」 を見てきて、わかったことがある。
男は 「夢に生きる」 が、女は 「現実に生きている」 こと。

いくつになっても 「錆びた夢」 を抱えているのが男。
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