2020年04月08日

日常願望

自粛の影響で、店の仕入れも小さくまめに買い出している。

通常であれば、一週間の予想人数を割り出し、特売日に生鮮食品を揃えるが、今は見込が立たない。
手にしたくても、鮮度を保てるか、廃棄にならないか、普段よりも神経を要する。
注意喚起と衛生管理を徹底し、毎夜の営業に備えるだけだ。

そんなとき、心を和ませてくれるのが、部屋の窓から見える、桜の開花模様。
これからは、チューリップやツツジなど、街の花壇で目にすることも多くなる。

世界的な絵画の巨匠 「モネ」 は 「花がなければ、画家にならなかった」 と言い遺した。
日々の暮らしで、なにげない出来事、心象風景にめぐりあうから、生命力もみなぎるもの。
花木を感じなかったら、人の心は乾いてしまう。

夕方、地べたにゆっくりと落ちてゆく、ピンクの花びらを見ながら、早く日常が戻ることを願う。
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2020年04月06日

無題雑記 228

5日 外出する時間帯は、雨の予報。

今は晴れているが、念のため傘を手にして運動がてら、川沿いの桜並木を散歩する。
途中、春雨がさらさらと降り 「満開の桜」 が煙って見えた、自然現象も風情だった。

湿った空気感で白山公園を横切ると、視界をさえぎる露店がないので、本来の庭園が目前に広がる。
そんな遠回りを経て、閑散とした古町の喫茶店で会話をしたり、書店へ立ち寄ったり、新しい商業施設 「古町ルフル」 を見て回ったり、気分を入れ換える時間に使った。

手荷物が増えたところで、すっかり暗くなった柾谷小路を歩く。
萬代橋から見える、東岸のマンション群の窓辺はすきまなく、こうこうと光るのに対して、どこのホテルも窓辺に灯りがなく、その不気味にそびえたつ物体は 「巨大な影絵」 のようにも見える。

今夜の予定はない。
ケータイアプリの万歩計は 「12.150歩」 表示され、小雨が降る中、ずいぶんと歩いたものだ。

湿気を帯びた部屋で、日曜の夜を過ごす。
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2020年04月04日

毎夜看板

新型コロナウイルスの影響で、過去に類のない 「束縛感」 を強いられている。

重苦しい雰囲気は仕方ないが、あらためて 「あたりまえの日常」 が身にしみる。

気兼ねなく、夜の街で楽しく食事をしたり、買い物客で賑わう雑踏を歩いたりできる幸せ。
仕事の上積みで、余暇や飲食を満喫できるわけで、それが叶わなければ、日常が空しく感じるだろう。

コロナストレスの原因は取り除けなくても、軽減することすらできないというのか。
そのあたりまえが 「あたりまえでなくなった衝撃」 は強烈である。

それでも、僕は毎夜 「看板を灯す」 しかない。
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2020年04月03日

早春心情

早春に人知れず咲く、沈丁花の香りを嗅ぐと春を感じて、間近な桜の開花に心躍るはずだった。

今、心情を再現する気になれないご時世。

香りは記憶と直結している。
コロンの名前はわからぬが、だれかに似ている香りに気づくと、その行方を追ってしまう。

それが、ふたりにしかわからない香りであればなおのこと。
意識的に思い出そうとしなくても、無意識に思い出す存在。

健全な体には、健全な嗅覚が宿るもの。
ただし、過去の香りを懐かしんで、香りを追いかけてはならない。

その香りは、もう違う人の香りになっているからね。

夕方、部屋の窓から見える、桜のつぼみがほどよく開花し、風にゆらゆらと揺れている。
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2020年04月02日

三密喚起

一体、これがいつまで続いて、どこまで自粛すべきかわからない、新型コロナウイルスの注意喚起。

「もう、勘弁してくれ」 とみんなが頭を抱えたくなるが、毎日の報道は注視しなければいけない。

「 3密 」 ( 密閉・密集・密接 ) の注意喚起が発令され、東京都では複数の業種が名指しされた。
対象は、カラオケ・ライヴハウス・バー・ナイトクラブなど、接客や接待のともなう夜間の飲食店。
直接的な表現は使わないが、暗に 「風俗店」 もさしているのは、みんながわかっていること。

96年 「 o-157 」 の特定源にされた 「カイワレ大根」 のように、可能性の高さで報じられる。
また、いろんなタイプの店が槍玉になるが、支援策を含めた発表でないと、経営努力も報われない。
緊急事態は理解しているし、対応を差別や冷遇と思ってないが 「言いっぱなし」 だけはいけない。

想像を張りめぐらして、一体となれる指針を示してもらわないと、焼け野原になってからでは遅いわけ。
東京を 「対岸の火事」 で見ている人はいないし、いづれ新潟にもふりかかってくる問題だからね。

僕が言いたいのは、ここだよ。
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2020年03月30日

外出自粛

自粛疲れは一変、週末の東京に厳戒態勢が敷かれたため、週末の新潟も閑散としていた。

休日、気分転換と買い物を兼ねて、のんびりと街歩きをした。
人影はまばらで、集団を見かけない。
集団で動くにしても、なにがしの大義名分がなければ、集団行動は形成されない。
今は、交友関係も一時停止しているようだ。

好立地の飲食店でさえ、席数と客数が不釣り合いすぎるほど、閑散としている。
僕自身、バーのオーナーとして、生活の保障さえあれば、理想は国が云うように店を休業するよ。
しかし、それができない 「苦悩」 と 「焦り」 が、至極真っ当な 「庶民生活」 であってさ。
それなのに、生活に不安のない立場で 「お肉券」 「お魚券」 と、臆面のないことを言えるよな。

さもや 「国民をバカにしている」 のか、冷たい風にさらされたことのない、お役人の考えることだ。
それを言うなら、生活のできるシステムを国民と一緒に考えれば、そうそう文句は言わないよ。
それでメシを食えるなら、国の云うとおりにするし、何よりも 「希望」 をもって生きていける。
歩いて感じたことは、得体の知れない影が、気を滅入らせるような 「濁った空気」 だった。

この空気、以前にも感じたことがある。
そうだ、9年前の東日本大震災の時だよ。
騒ぐでも文句を言うでもなく、ただ黙って歩くだけの乾いた現状認識。
個々に孤立しているようだが、全体としては同じ思いであるから、その気持ちは共有できていた。

今は多く語らずも、それぞれの場所と思いで、新型バカウイルスに 「弱い立場」 で対峙している。
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2020年03月29日

自粛明暗

「新型コロナウイルスの影響で」  この決まり台詞を耳にしない日はない。

不安とストレスで、神経質すぎるほど 「ネガティブ」 にならねばいいが。
不安を消そうと買い占めに走り、一時の安心を得ても、それ以上の不安を探しているんだからね。

良くいえば、危機管理に敏感、悪くいえば、情報を理解してない。
何を情報源にしているのか、買い占めする人の傾向は、うわさやワイドショー好きな人で、そこに若者は群がっておらず、世代間に温度差がある。

意見を発信する、コメンテーターは門外漢。
無難な意見に終始するか、奇をてらう意見で煙に巻くか、有名人と見識者の意見は違う。
怪しいコメンテーターを揃えるなら 「池上 彰」 の 「ロジック」 な説明で、コトは足りる。

大衆酒場の話を聞きたいと思って、チャンネルを替えているのではない。
ヘタすれば、誤った情報が 「地雷源」 となり、社会の営みを脅かすこともある。

そんな社会状況でも、複雑な気持ちで営業しているが、この苦しみもわかってもらえるのかな。
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2020年03月28日

自覚症状

痛風を患ってから、嗜好品は適量にし、食事療法と水分補給を心がけた。

処方箋に依存せず、日常生活で適正数値に戻してからは、再発していない。
だからと杓子定規にならず、たまに羽目を外すことが快感だったりもする。

この数週間 「五十肩」 らしき、軽度な痛みを感じている。
右肩を時計の2時方向より上に挙げると患部に違和感をもつ。
生活に支障はないので、肩のストレッチを気長に続けている。

これまでスポーツ疾患もなく、まだ健康的な部類であろうか。
健康だが健康オタクではなく、酒は好きだが呑兵衛ではない。

過去の文脈から、ひとりで 「ハムカツ」 を食べて生きている男に思われそうだが、そうじゃないことはわかってもらえたであろう。

熟年期の 「変化」 と 「自覚症状」 を感じつつ 「人は楽しむために生きている」 原点に基づく。
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2020年03月26日

不要不急

「春眠暁を覚えず」
自粛ムードで見る夢は、幸せな気分に浸ることもできやしない。

新型コロナウイルスの影響を枕詞にしたくないが、そう言わざる得ない状態が続いている。
そんな思いもよらない事態に、得体の知れない不安を抱えている日々。

東京では、週末の不要不急の外出は控えるよう都民に要請。
そのため、買い占めならぬ、我先に 「食料品の買いだめ」 が横行しているとか。
理由はともかく 「流通も滞りなく、十分に在庫があるから、冷静に買い物を」 と呼びかけているのに、何においても不安なんだから、その人たちにつける薬はないんだろうな。

「不要不急」 の意味をはき違えている。
感染リスクの高い場所は避けて、人の往来を抑制することを呼びかけている。

この人たちは、安心を探すより 「不安を探す」 のが、何よりも安心なんだろうね。
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2020年03月24日

三越冥利

新潟三越が閉店して2日。

22日 夜遅く 「ライオン像」 の前で、記念撮影していた人たちの光景を交差点で目にした。
栄枯盛衰 「思い出をありがとう」 で、惜しまれて閉店するのは 「三越冥利」 のことでさ。
閉店の多くは、弱肉強食で取り上げられることなく、人知れずに消滅していくんだからね。

来月 「古町ルフル」 のオープンを控え、にわかに街の色あいも変わってくる。
長年、万代に住居を構えているも、古町と本町は縁もつれづれ、街めぐりは続く。

正直、思い入れも人情もへったくれもないが、それでも 「夢追い少年」 が育ったような街だ。
信濃川を挟んだ、万代と古町エリアを萬代橋が架け橋となっているから、気軽に行き来もできる。
答えに代えて言えば、常日ごろがあるから、今、こうして思う気持ちになる。

それでいて、街と街、人と人とのつながりがありそうでない、妙にツンデレの街なんだよ、新潟は (笑)

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/472428906.html ( 三越閉店 )
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2020年03月22日

春の季語

三連休、中日21日。

春の陽気に誘われ 「ラブラ2」 のコーヒーショップで過ごす。
僕なりに、お気に入りの店と席があり、その日の予定や気分で店を替える。
会話ならココ、読書ならココ、待ち合わせはココ、という具合に場面で店を使い分ける。

以前は、ホテルのロビーをよく利用していたが、平日の昼間は社用族、週末は披露宴の参列者に席を占められることもあり、自然と足が遠退いてしまった。
やはり、日常の行動圏内の路面店が多くなるもの。

それにしても、春だというのに 「春の季語」 が、サッパリ伝わってこない。
度重なる自粛ムードが季語を打ち消し、春の情緒を失するどころか、自粛の解除を待っているような。
漫然と時間を持て余し、味気の薄い日常は、当分続くのであろうか。

だからといって、あまり陰にこもらず、精神衛生上、少し外出した方が気分はすこぶる。
僕は 「社会秩序」 と 「自己責任」 で、花木に思い感じる春を楽しみたい。
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2020年03月21日

出世願望

幕引きしたかと思えていた 「森友問題」

自殺した職員の妻が、手記なる遺書を公開し、国と当事者を提訴した。
当時の国税庁長官 「佐川」 が、改ざんを指示したと名指しで告白。
手記は裏の人間性にも触れ 「最後は下がしっぽを切られて終わる」 とつづられた。

信憑性がないとは言い切れない。
その後、改ざんに関与した人物は、全員が出世した摩訶不思議。
隠ぺい工作にあたり、暗黙の富と名誉を引き換えに 「密約」 があったに違いない。

加担した人物は、とめどなく記憶がよみがえり、枕もとでうなされる夜が続くだろう。
それとも、知らぬ存ぜぬと記憶に背き、佐川同様に極めて面の皮を厚くして生きるか。
官も民も 「倫理観」 に抵抗を示すと、冷遇に追いやられるのは、昔も今も変わらぬ組織体質。

「出世願望」 は時として、事実まで捻じ曲げる。
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2020年03月20日

香り年齢

19日 日中の最高気温は20℃を超えた。

これを機に、柑橘系の 「オーデコロン」 に切り替えた。
あれこれ香りを試したこともあったが、何年もブランドはおちついている。

多分、加齢臭はあるだろうが、自分では気づかず、気分転換につける程度。
便宜上、家族とサニタリー用品は共用しているが、男性化粧品だけは別物。

特にオーデコロンは、年齢相応に香りとの相性が合わないと違和感がある。
若い時代の香りを、懐かしんでつける人もいるが、どこか幼さが漂うもの。

熟年になると、押入れのような湿気た体臭になりやすいので、少し気をつけたい。
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2020年03月18日

淡い色彩

18日 バスの車窓から、新潟の街を眺める。

毎年、これからの時季、桜の開花を心待ちにしているが、ご時世が春の悦びを半減させてしまった。
見る側の気分によるもの、見慣れた四季の移ろいが殺風景に感じるのは、だれの胸の内にもあろう。

季節には、季節の 「彩」 というものがある。
しかし、桜を愛でる心模様が 「淡い色彩」 に仕上げた。

本来なら、春に舞い散る季節外れの雪に、窓の景色が変わる悦びを感じたもの。
春は花木に魂を宿し、年齢相応に感じる心をもつ。

今春の 「心模様」 を描けばこうなる。
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2020年03月17日

情緒交流

数少ないチョコレートのお返しを配り終えた。

「バレンタインデー」 「ホワイトデー」 は、男女の心を和ますイベント。
なにも高価なモノでなく、下心があるでもなく 「心の余裕」 でしかない。
そんなシャレをケチケチしすぎると 「男女の艶」 を失いそうな気がする。

会社で女性社員が 「はい、義理チョコ」 と男性社員の机に配ると可愛げを感じる。
鳩 (男) に餌 (チョコ) を撒く遊び感覚に、女性の柔軟な心の幅も感じる。
それを自然にできる女性は、年齢に関係なく、いつまでも初々しく見えるもの。

ただ 「女の敵は女」 の言葉通り。
周囲から 「自分だけいいかっこして」 と後ろ指をさされやすいが、おごれるもの久しからず。
真の女性美は、女を敵に回しても、ちょっと小賢しい 「へこたれない強さ」 である。

僕の年齢だと 「大人のままごと」 でしかない。
少女と少年の純粋な感情を、大人の情緒で交流しているだけ。
本気もなにも後腐れのない、成熟した友情のようなものでさ。

その懐を気軽に交換することで、話題も尽きることはない。
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2020年03月15日

無題雑記 227

15日 午後1時30分 起床。

熱いシャワーを浴びて、流れる雲をながめながら、休日の解放感に身をおく。
だが 「何をしたいのか」 具体的なことは思い浮かばない。
あるとすれば、ただひとつ。
住み慣れた街で 「普通のこと」 がしたい。

午後4時30分 一旦帰宅した妻と一緒に、気軽な 「街歩き」 に出かける。
日曜の夕方にしては、人の通行量が少なく、クルマの往来もまばらで、街のノイズも少ない。
そんな街を歩くにつれ、奇妙な感情もまとわりついてくる。
社会生活を営む上での連帯感とは異なり、他人を極端に遠ざける、乾いた感情に支配されてるような、人が人にバリアを張っている雰囲気。

良きは予防、悪しきは対処、感情は否定しない。
さまざまな、予防をするのは大事なこと。
だけど、そこに 「おばけ」 の存在が気になって仕方ないと思うのは、小学生まで。
大の大人が 「人間性を欠いた神経質すぎる予防」 をやると、みすぼらしく滑稽である。

今にも雨が降りだしそうな夜空の下、いつもの街をスーパーの食材を両手に持ちながら感じたこと。
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2020年03月13日

防衛本能

新型感染の収束が見通せず、更なる 「自粛延長」 が発令された。

前夜、妻は友人らと食事に出かけた。
街も店も静まり、人の気配や車の往来も少なく、感染予防の陰りが横たわっていたという。
これまでの脅威は、地震や異常気象の天変地異だったが、ここにきて 「感染」 が加わった。

相手が見えない分、デマや思い込みが、執拗な差別や過剰な生活防衛を助長し混乱を招いた。
人間社会を壊そうと思えば、そんなにむずかしいことではない。
人間同士の信頼をなくし、人間性を欠いた知性で、原始的な欲求をあおれば簡単に崩壊する。

今後の社会の見通し、感染リスクへの対応など、今は個人も試されているとき。
未知な感染にデータはないから、通常 「走りながら考える」 のがあたりまえ。
だから、容易く答えが出るものでないし、不安な気分を吐き出すための言葉に右往左往してるだけで、そんなのは情報でもコミュニケーションでもない。

僕は興味本位で、火事場を見に行くことはしないが、安全な暮らしだけが人生ではないと思っている。
これまでのつたない知識といくばくの知恵で、自分のことは自分たちの 「防衛本能」 で判断する。
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2020年03月12日

開催判断

春のセンバツ高校野球大会も中止となった。
中止で涙ぐむ高校生は球児だけでないので、特別扱いしなかった高野連の判断は適切だ。

「東京五輪」 の開催も、未知の判断となる。
中止を前提に考えたくないが、視野にはおかねばならない。

過去、五輪やサッカーW杯の開催国でも、開幕前に危機や不安をあおる報道は多かった。
治安の悪さや建設の遅れもとりあげられたが、開催国の威信にかけて諸問題を未然に防げた。
日本でも、テロの予告やフーリガンの来襲など、デマや脅しにあおられたもの、開催すれば不安ならぬ、友好的なムードで閉幕できた。
予め深刻の度合いが大きければ、引き締めの効果はあるが、そこだけを強調されても困るし、あらゆる可能性の中で、予定通りに開催したいのがここまでの歩み。

そのためには、物事を正しく理解して、正しく伝えるべきだ。
今は不確かな情報に惑わされず、予断を許さぬ状況である。
もともと、リスクのない開催などもありえない。

現実的な選択肢もふまえ 「日本の舵取り」 に慎重を期したい。
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2020年03月07日

復活の日

自粛による中止に延期、短縮に縮小、休校に待機。

経済活動は 「負の部分」 で停滞している。
今は、岩にしがみついて、波がおさまるのを待っている心境。

しかし、楽しく生きずして、この世に生をうけた意味はない。
このあと、いい意味で、揺り戻しもあるだろう。

今の時点だけで、先を嘆いてはいけない。
変化への対応で、摩擦が生じているだけ。

「復活の日」 は、必ずやってくる。
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2020年03月06日

経済感覚

先週、国が異例の新型コロナウイルスの特別緊急宣言を発令した。

今週、顕著に影響が出ると思いながら、日夜看板を灯している。
今は、グループ客に期待できぬも、バーはもともと個人客が占める空間。
孤独と社会性の両面を穏やかに過ごせる、現実とは異なる隔離的な空間。

連夜の来店客は、民間企業や個人事業の客がほとんどで、公務員ほど帰宅体質である。
有事でも、給料は保証されているので、断固とした右ならえがはびこる、連帯意識も併せ持つ。
独特な勤勉さが民間の目を気にして、同族で行動しなければ、立場は保証されないと思ってる。
「号令に従い、夜の街に出ない」 発想力のない習慣のようなものが、身を硬くしているようだ。
まだ、民間の方が経済活動を止めてはいけないと、現実的な危機感に直面している分、胆力がある。

数日前、国民に自粛を発令した、安倍首相が会合に参加し、酒を飲んだのかと野党から非難された。
意見交換を目的とした、連夜の会食の飲酒まで不謹慎ととがめられ、道徳的な説教で時間を費やす、政治家の追及にはあきれる。

きれいごとな感情に振り回され、正論を振りかざすのが、経済に左右されない役人の体質なのか。
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