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金曜ドラマ 「恋する母たち」 を、毎週録画している。
物語は思春期の息子を持つ三人の母親が、偶然にも同時進行で、それぞれの恋に落ちてゆく。
日常に居場所を見いだせない 「母たちの哀愁と葛藤」 が描かれている。
母性ある母とて、ひとりの成熟した女性。
結婚生活が役割になると、いつのまにか 「ときめき」 も失せて、急速に年齢を重ねていく。
それは女性にとって男性ではなく 「心地よく暮らすだけのパートナー」 でしかなくなるもの。
そのとき、白でも黒でもない、心のグレーと葛藤しながら 「ロマンチック」 を取り戻したくなるのだろう。
前回、母であり、キャリアウーマンである女性が、同じ会社の若い不倫相手に言い放った台詞。
「性欲は3年で冷めるけど、人生は50年も続くの」
年下の男に舞い上がり、恥をかきたくない年上の女心。
年上の女性に憧れて、恋する男の純情は否定しないが、そのときキュンとした情熱はいづれ色褪せる。
ならば、おたがいに人生をややこしくするのはやめようと、さまよいはじめた 「女の矛盾」 を感じた。
恋愛であればいいが、結婚するには覚悟がいるので 「見るべき姿は人そのもの」 なんだろうね。