2020年10月24日

魔法の指

キース・ジャレット 「スティル・ライヴ・枯葉」 をトレイに乗せた。

一曲目 「マイ・ファニーバレンタイン」 のとろけるような 「イントロの独奏美」 を聴いて思った。
「キースは、ああ見えても、かなりセックスが上手いんじゃないかと」

イントロは、曲のテーマを盛り上げるムード作り。
リラックスさせて、甘くささやき、服を脱がせて、沸点へ到達させるための前戯がはじまると、いい音色を奏でる楽器となる。
実際、ピアノ・トリオの演奏中、よく立ち上がり、腰を浮かせ、恍惚の表情で奇妙な唸り声をあげながら、ピアノを弾く姿は、まさにあの時に似ている。

「女性と楽器は同じ」 といわれるが、キースの手は 「魔法の指」 である。
女は男の指を 「無意識に見る習性」 があるらしい。
本能的に 「その指で、自分の体に触れられるかも」 という、基準を備えているからだろう。
エチケット上、爪が伸びていたり、手が汚いと 「いい音を奏でられない」 と拒否されてしまう。 

キースのソロアルバムを寝室に流しながら 「愛し合うカップルがいる」 のは、嘘ではない。
代表的な2枚を上げれば 「ケルン・コンサート」 「メロディー・アット・ナイト・ウィズ・ユー」 だろう。
官能的な気分のもと、性感帯をじっくりと愛撫して、無我の境地へ誘う、大人のアルバム。
だから、キースは 「セックスが上手い」 と思える。

今日の俺はいったい、何を書いているのじゃ 💨
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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