2020年09月10日

Lip Cream

9日 お店に向かうため、身支度をしていた18時。
突然、雷鳴と共に氷まじりの雷雨が降りだし、今夜の営業を憂鬱なものに変えた。

昔は 「雨の日 風の日 訪問日和」 とも言われていた。
天候の悪さが、良縁的な出会いを引き起こし、偶然に居合わせた連帯感が、その夜限りの仲間意識が生まれたりする。
光溢れる街中では、そんな出会いは少なくないが、勝手なストーリーが思い浮かんでしまうもの。

雨降る浅い時間、買い物帰りの主婦が 「食前酒」 を一杯飲みに、扉のカウベルを鳴らした。
主婦とはおそらく、日常の細々な用事を器用にこなしながら、所々に自分の居場所を作るもの。
洗濯をしながら、掃除をしながら、料理を作りながら、10のことを同時に考えて行動できるのが女性。
それでいて 「あっ、もうこんな時間、早く帰って夕食を作らなくちゃ」 と、次の日常場面に移動する。

グラスのフチに残された 「 Lip Cream 」 の跡を洗いながら、理屈と違う感性で 「男も女の生き方をもう少し見習わないとな」 と思った。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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