2020年06月26日

辛口咖哩

バスセンターのカレーが改装工事をしている間、シルバーホテルに場所を移して営業をしている。
1973年の開店以来、味を変えていないというのだから、万人を究めた 「ご当地カレー」 である。

その昔、新潟市中央区では、萬代橋を挟んで、二つのご当地カレーが棲み分けされていた。
「バスセンターのカレー」 は、利便性の良さと立ち食いスタイルの素朴な味わいが今もウケている。
一方 「東堀のヒュリカ」 は、辛さに上品な甘みがあり、家庭では真似できない味がウリでありながら、単独店では、2001年頃を最後に幕を閉じている。

新潟県のカレー消費量は全国でも有数らしく、カレーは家庭食として浸透してるため、その家庭の味と辛さがあり、多くは豚肉を使用することで知られている風土である。
そんな中で、チェーン店 「coco壱番屋」 は、辛さや分量、トッピングを選べたり、カレー業界に新風を巻き起こし、ほとんど 「ファストフード店に近い大衆商売」 をとりいれた。

「カレーには、正解がない」
庶民食として、粉っぽさが味わいだったリ、意味を知ってか知らず醤油やソースをぶっかけたり、生卵をおとしたり、福神漬けやラッキョウ、具やつけ合わせの自由が、カレー文化に成熟をもたらした。
その意味では、家庭のカレーと外食のカレーとでは、明らかに好みも違ってくる。

僕はカレーはカレーらしく、辛いからこそ美味しいのが持論。
今夜の食卓は、辛口仕上げにしてもらった 「ハヤシライス」 
ハヤシライスといえば、東京浅草 「レストラン大宮」 が思い浮かぶ。
カレー (カリー) なら、東京新宿 「中村屋」 のスパイスが神秘的だった。

そんな、カレーの記憶をたどると、ああ、何だか口の中が湿ってきた。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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