「矢沢永吉」 のファンではないが、矢沢はきれいごとを言わないよな。
ライブへの熱い思いを持ちながら、コロナ禍で自粛せざる得ない状況が続く。
ならば 「有料ライブでお伝えしましょう」 と、過去のメモリアルライブを自己プロデュースし、複数を配信するという。
個人事務所の経営者でもあるため 「社員を食わせなければいけないし、俺自身も食うためだ」 とし、ライブの配信収益の一部は、医療機関にも寄付をするという念の入れよう。
一見すると、破れかぶれのような男だが、筋は通っている。
情緒に話をすりかえないし、ロック界の頂点に君臨する男。
つまり、象徴になるような男は、その 「生き方」 が情緒なんだ。
2020年06月18日
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