2020年06月12日

自衛責任

「お客様は神様です」 (店は奴隷) とは、思っていない。

そういうと 「おまえは不真面目だ」 と怒られそうだが、そうじゃない。
時に 「接客業の心得」 が、個人事業主の心を傷つけ、人間不信にさせ、まれに廃業へと追いこまれたケースを見てきたから、僕は 「性善説で接客」 させてもらっている。

第2波の感染防止を工面して、当店もアルコール消毒や距離を意識し、三密の回避に取り組んでいる。
カウンターの奥行きは1メートルはあるもの、客の真正面には立たず、普通に会話するには問題ない。
合意の上で、マスクを外している時もあるし、フェイスシールドやビニールシートも吊るしていない。

どこまで 「新生活様式」 が浸透するかわからぬが、これはもう個人の 「自衛責任」 だと思っている。
社会的な予防策はとるが、不安な客は来ないだろうし、良心があれば妙な体調で来店すると思えない。
毎日、何十人も何百人を接客している店は別だが 「濃厚接触のないバー」 の来店人数は知れてる。
それも、信頼で来店しているんだから、懐疑的に接するより、好意的に接するべきでさ。

そうあるために、僕は人ごみを避けるし、日頃の予防と体調維持を心がけている。
自宅待機するのも収束への道だし、節度ある外出も経済回復への道だから、どちらも正解だと思う。
かっこ悪いのは、いつまでも不安にとりつかれた 「かたくなさ」 であり、どちらの役にも立たない人。

僕の店の客は神様でないが 「いい客だな」 と思っていれば、いつまでも 「いい客」 でいてくれる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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