2020年04月12日

Jazz Talk Vol.103

むずかしいことは抜きに、気軽な 「ジャズバー」 で、13年目。

「欲しい夜」 の雰囲気に合わせ 「会話の妨げにならない」 ジャズをチョイスしている。
手もとの音源を使うときもあれば、普通に有線のチャンネルを流しているときもある。

有線のジャズに 「苦虫を潰す顔」 をしていた人は過去のこと。
今は、センスのいい選曲家が吟味した曲を、耳もとに届けてくれる。
ジャズとは、曲を選ぶところから、はじまっている。

僕は 「ジャズを聴きたい」 のであり、オーディオ機器を聴きたいわけではない。
あくまでも 「欲をいえば、いい音で聴くに越したことはない」 程度。
ハードより 「ソフト重視」 といえば、わかるだろう。

考えてみれば、12年以上、日曜と数日の休みを合わせて、休日は年50日ほど。
換算すれば、315日 毎晩 7〜8時間近く、ジャズを耳にしていることになる。
こうして、ジャズを浴びていると、自然と感覚も身につくし、楽曲や演奏者は二の次。

感覚を養うには、多くの演奏を聴き 「これだけがいい」 と決めつけないこと。
むずかしく解釈しようとせず、気楽に 「ジャズを浴びる感覚」 が長続きさせるコツ。
好みは年月とともに変化し、耳はひとつにとどまらないので 「心が欲しがる音」 に素直になる。

僕の趣は、抒情的な主旋律を情緒豊かに、センス良く仕上げるタイプ。
なおかつ、ナルシステックな美意識におちいらず、プロとしてのテクニックも兼ね備える。
最近、有線で耳にして 「こんな感じだったかな」 で、ようやくネットで探し当てたのがこの人。

女性ピアニストで、しっとりと美しく、さわやかにシンプル、スムースに主旋律を口ずさめる。
身近で逸材を見つけたような感覚で、メロウで美しい旋律が 「疲れた心」 を癒してくれる。

「 In The Bubble 」  Mary Louise Knutson Trio 

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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