2020年03月14日

手打ち盃

今春 出会いと別れで人を敬う 「歓送迎会」 も小規模なものだ。

A社では、3人以上で、街へ出歩かないように通達されたり。
B社では、街には出歩かず、送別会は社内で簡単に済ませたり。
C社では、残業は一切させず、自宅と会社の直行直帰を促したり。
当然、オフィスビルの消灯は早く、ホテルの窓辺も同様に暗いまま。

バーは、グループ客を対象にしていないもの、至って静かだ。
その分、仲の良かった者が肩を並べ、心おきなく門出を交わせる場所となる。
異動や転勤は礼を重んじるべきで、後腐れのない 「手打ち盃」 のようなもの。

送別に優遇や不遇、栄転に左遷もなく、どんな人にも 「温かく接する」 のが大人対応。
相手を嗅ぎ分けて、役職優遇な 「おもてなし」 に取り入るのは、薄っぺらい腰巾着がすること。
権力の行方ばかりに目を向けず 「去りゆく人」 への見送り方で 「人となり」 が見えるものだ。

人はいづれ、見送られるときが、必ず来るんだからね。

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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