予約の歯科医で、歯の定期検診をしてもらった。
診察椅子の患者は 「まな板の鯉」 となり、見ず知らずの白衣を着た医師や看護師に、口の中へ指や器具やらをいれられて、まるで歯の 「ドミノ倒し」 のように検査が行われる。
歯茎は神経が通っているので、どうしても緊張が張りつめる。
そんなとき、看護師に優しい言葉をかけられると、心の 「親和欲求」 が分泌されて安心する。
入院経験はないが、患者が女性看護師に、母親に似た親近感を抱く気持ちはわかる。
密着距離で放つ、声のトーンがやわらかかったりすると、治療の痛みや不安は緩和するもの。
その接触が繰り返されると、自然と異性への錯覚を起こしやすくなる。
これが男性医師だと頼もしいが、女性の石鹸のような香りを感じないので、楽しみが半減する。
どんな美人医師 (看護師) よりも 美声医師 (看護師) のほうが、患者としては心が和らぐ。
2019年11月14日
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