2019年09月22日

越後の女

新潟は 「いい女が多い」 といわれる。

情が厚く、たくましく、よく働くことから、自立性は高い。
しかも、美人が多く、昔から 「嫁にするなら、越後の女」 といわれるほど、県外からの評判すこぶる。

そのせいか 「新潟は杉と男は育たない」 と、不名誉な言い伝えもある。
長男ほどかわいがられ、わがままに育ち、自立心に欠けて、寄り合い的に狭い地域の連帯を好むとか。
真意はともかく、男は一度は旅に出て、外の空気を吸って帰ってくるべき。
まだ、すねかじりな学生の身分ではなく、家庭に事情さえなければ、豊かな回り道だと思って、自活するのもいいだろう。

数年前 「かっこいい女」 の代表として、女の憧れの的となった女優 「夏木マリ」 がコラムで、恋愛に年齢は関係なく 「時間を感じる男」 と出会いたいと語っていた。
いい男は、即席では仕上がらず、長い時間がかかるという。
それを目にして、何人かの男が思い浮かんだ。
共通していたのは、大人の色気を放つ中に、少年のような出で立ちで、群れず、媚びず、威張らない。

男に評判の悪い男が、女にモテた話は聞いたことない。
いつまでも不良かぶれしていて、はた迷惑なだけの男。
仮にモテたとしても、あおり運転に同乗していた、ガラケー女との 「バカップル」 のような男でさ。
男が警察に連行されるとき 「喜本さーん、手えちゅないでぇー」 と叫んだあいつこそ 「杉の木」 で、あれが新潟の女なら、野郎の頬に張り手の一発、二発は食らわしたんじゃないか。

男と女の基本は、あるときは価値観が一致し、あるときは異なり、それを認めてこその共存。
時間を感じる相手とは、主従関係でなく、長い時間をかけて、熟成されたパートナーであってさ。

新潟県の離婚率が低いのも 「越後の女」 の内助によるところが大きいと思える。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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