17日 14時に寝覚めたら、ベッドの下に読みかけの本が扇状に落ちていた。
どこまで読んだかわからぬまま、睡魔に力が抜け落ちてしまったようだ。
枕もとの老眼鏡をケースにしまい、熱めのシャワーを勢いよく頭から浴びた。
コーヒーショップで過ごしてから、紀伊國屋書店でジャズのCDを2枚購入。
スーパーで家庭食材をまとめ買いし、自転車の前カゴとハンドルにエコバック4袋を積む。
遠目だと 「昭和の廃品回収のおっさん」 に思われそうだ。
冷蔵庫に食材を振り分けてから、夕方に広げた朝刊を斜め読みする。
コンロの着火音、野菜を刻む音、食器の音が台所から響いてくると、仕事の時間が迫ることを告げる。
さっきまで、窓の外の暮れゆく、秋空を感じていたのに、いつのまにか、夜となっていた。
2019年09月18日
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