肉体をクルマにたとえるなら、若いときは、最高出力の高いエンジンとオートマチックな性能がある。
この年齢になると、エンジンは脆弱するも、その日の調子に適応した、ギアに切り替えられる。
パワーやスピードは落ちる分、長年の経験で運転技術 (ハンドリング) がわかってくる感覚。
冬の朝、エンジンを暖めないまま、強引にクルマを走らせると、故障の原因になるのと同じでさ。
一週間、頭が運転席なら、体が車体となり、運転のペース配分を均等にすることを意識する。
そこを、30代のころと、同じ感覚で走っていると、60代で 「ポンコツカー」 になってしまう。
長く運転するためには、定期的に車検を通し、どうせなら 「クラシックカー」 になりたいもの。
そのための燃料が、嗜好品である 「ウイスキー」 であってさ。
そういいながら 「痛風」 になってれば、世話ねえか (笑)
【Bar & Humanの最新記事】