2019年05月30日

童心返り

日本のバブル全盛期 「マハラジャ」 「ジュリアナ東京」 のようなディスコで、多くの若者は熱狂した。

当時の仕事上 「お立ち台」 と呼ばれたステージでは、多くの女の子が派手な衣装を身にまとい 「ユーロビート」 で踊る姿を見ながら 「ケッ」 という具合に、小馬鹿にした目を向けていた。
今振り返れば、体育会系の 「どんぶり飯育ち」 だったから、こういう 「ハマっている女」 を目の前にすると、どう接していいかわからない 「青春貧乏」 に、ボク自身が 「ハマった」 ともいえる。

26日 「八神純子コンサート」 へ行ったとき、一列目でエンジョイする妻と女友達、視界に入る女性は 「童心返り」 しているようで、素直に 「かわいいな」 と思ったんだ。
昭和の男は 「バンカラ気質」 が残っており、女性のように素直にはしゃげない、シャイな一面がある。
それは、楽しくないのではなくて 「慣れてない」 のであり、立食パーティーでも、出入口のドアあたりで 「壁の花」 になっているのは、そのためだ。

男が誰かまわず、初対面の女性に親しげに話しかけたり、愛想よくチヤホヤすることはできなかった。
その心 「古風な照れ屋」 で、真面目であり、不真面目でもあるから、全く出会いがないわけでないが、恋愛チャンスを狭める態度であったことには違いなかった。
今はどうかと言われたら、一緒にご飯でも食べる気楽さなので、それぞれを分けて考えることもないし、人つきあいなんて、男も女も同じだと思っている。

それまで、ピンボケしたメガネを、30代のうちにかけかえたことで、見えてきた世界も変わってきた。
経験を自分なりの言葉で説明できるようになったのは、40代になってからで、50代に突入してからは 「女は灰になるまで女」 なんだなと、幸せを求めている 「童心返り」 が、かわいく見えてしまう。
そう思うことは、ボクも 「童心返り」 しているのであろうか。

この年齢になると、男と女の根本的な性質について、気づかされることもある。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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