2019年03月05日

硬派な歩

4日 NHKの旅番組で、ラグビー日本代表 「五郎丸 歩」 選手が、芸人 「鶴瓶」 とラグビーの聖地、岩手県釜石市を訪問していた。

15年 「ワールドラグビー」 の活躍は記憶に鮮明で、彼の魅力は 「品格のヒーロー像」 である。
自分は 「男は強くなければいけない」 と教育された世代。
だが、その強さに疑問もあり、結果を出せさえすれば周囲にチヤホヤされ、いつのまにか粗っぽくなり、礼儀知らずになるのが特徴的だった。

元プロ野球選手 「清原和博」 元ボクシング世界王者 「亀田興毅」 元大相撲横綱 「朝青龍」 ほか。
その類まれに見る強さには目を見張るが 「人柄に美しさ」 がなかった。
途中で、うぬぼれてしまい、気づけば 「敬して遠ざけられる」 存在となり 「強さが幼児化」 された。

ボク自身、そんな彼らを日本人として応援をしたくても、取り上げられていた態度を知る限り、応援する気にはなれないのが本音で、礼儀や品格を重んじる日本人にとって、欧米かぶれした悪態に嫌悪感を抱いた人も多く、日本の美徳は 「実るほど頭が下がる稲穂かな」 が深みなんだ。

大げさなことをいえば、五郎丸の出現により、それまで 「野蛮さを粋にしていた男」 は、強さの認識を改め、強さの裏づけは優しさや謙虚であることに気がつき始めたと思える。
マスコミの取り上げ方、エセなイメージを作り上げた責任もあるが、本当に強い男はイメージに乗らず 「俺はオレらしく」 神輿に担がれても、神輿の上でムダに騒がないのが 「成熟した男」 でなかろうか。

五郎丸が今年9月に日本で開催される、ワールドラグビーの代表メンバーに選ばれるかわからないが、レイモンド・チャンドラーの言葉 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きてる価値がない」 そんなセリフが似合う 「新しい硬派なイメージ」 を植えつけてくれたのは 「五郎丸 歩」 であろう。

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/429053932.html (五郎丸 歩)

 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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