2018年12月19日

安全常識

不動産の知識は豊富なんだろうが 「一般常識」 は兼ね備えていなかった。

17日 札幌市の雑居ビルで不動産仲介業の店長が、窓を閉め切った事務所で消臭スプレー120缶をガス抜きの途中、給湯器に引火し、前代未聞の大爆発をひきおこした。

20年ほど前、これと似たようなことを身近で経験した。
この日、大衆居酒屋の厨房近くのテーブルで飲んでいたら、突然 「パン」 とも 「ボン」 ともつかない爆音が厨房で響き、一瞬店内が凍りついた。
爆発規模は小さくも、爆発音の原因はすぐにわかった。
アルバイトと思える学生が、日本酒の小ビンを温めようとした際、スクリューキャップをとらずに、業務用電子レンジで加熱させたため、庫内でビンが破裂し、その勢いで破片が粉々に飛び散った。

幸い、だれもケガなく済んだが、大型店舗でよくあることで、採用枠が若者や学生が中心だと、忙しさに 「安全教育」 をかまけ、無知のまま店に立つこととなり、判断ミスが事故につながる場合がある。
以前も、従業員が透明な日本酒のビンに移し替えられてた漂白剤だかを、誤って日本酒の二合ビンに注いで、客に提供して救急騒ぎになった事故もあれば、食中毒は最たる 「衛生ミス」 でさ。
あたりまえを知らないまま、現場にいれるのも間違っているし、人の適性や性格を見抜いておかないと 「トラブルリスク」 は高くなる。

年齢差を知識の差とは言い切れないが、安全面ほど経験の差に考慮しなければならない。
冒頭の事故、不動産の実務はできても、社会生活を営む 「安全常識」 が欠落して起きた大事故。

一般常識あってこその、専門知識であるがゆえ 「知らない」 ことは、まかり間違えば凶器にもなる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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