2018年11月09日

新潟県民

8日 起床の窓を開けたら、秋の風がサッと入ってきた。

秋晴れだ。
澄みきった空を映した川面を思い浮かべ、出がけのシャワーを浴びた。
買い物のメモと郵便物をポケットに入れ、自転車で夕暮れ迫る街を走る。
ポストの前で、同年代の知人とバッタリ出会った。
顔のたるみと頭の薄毛を冗談めかし 「またな」 で笑ってすれ違える、古くから気のいい男。

新潟県民は 「人見知り県民」 といわれる。
生真面目だが、とっつきにくい。
心を許せば徹底的に仲よくなるが、そうでない人には空々しく、極端に二つの顔があり、気難しい。
郷土愛は強いが、地元の純粋さと解釈し、周囲の空気を読んで、歩調を合わせるのは長けている。
公私では 「照れ屋の目立ちたがり屋」 「無口なおしゃべり」 対極的な気質が共存してるようだ。

新潟県民だから、仕方ないと言えばそれまでだが、政令市の中心でバーを経営してると来県者も多い。
「新潟は縁のない人間とは、関わり合わない縁故社会」 そうならないようにも意識すべきことかな。

同窓会でも、男はすぐ 「敵か味方か」 という具合に、警戒心が解けるまで、肩肘張る傾向がある。
執念深いというか、根に持つというか、過去を過去に置けないというか、なんだろう、カラッとしてない。
その点、女性はその場こっきりの今を楽しめるから、わかりやすく、つきあいやすい。
定説 「新潟は杉と男は育たない」 を考えるほど、女性の強さに行き着くんだ。 

人つきあいは 「通りすがりの挨拶」 のようなもの。
矢沢永吉の代名詞 「 Are You Happy ? 」 こんな一言で成り立っている。
新潟弁に訳せば 「おめ、元気らか」 で通じ合える、わかりやすさ。

最近は 「越後の女」 と会話する方が楽しく、かくしてボクも杉と男は育たない 「新潟県民」 である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。