2018年09月23日

One Up One Down

店のCDプレイヤーには、ほぼ一ヶ月もの間、同じアルバムがセットされている。

「 The Lost Album 」 John Coltrane
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/459884248.html

ひとりでいるとき、よく聴いている。
これが、ボクのジャズの聴き方。
大量にあれこれと聴きかじるより、一枚を長く堪能するタイプ。

ジャズを集めず、聴くことを重点にしているので、宝の一枚を楽しんでいたい。
そんな一枚に加わりそうな、55年ぶりに発掘された、幻のアルバムである。
硬質のマニアにすれば、賛否両論あろうが、脂のノリ具合からして違う。

店の営業では 「会話を妨げない音量」 で、ジャズを流している。
ソロ デュオ トリオ カルテット クインテット ヴォーカル 流すのにこだわりはない。
音源がCD DVD 有線だろうが、一向に構わず、ジャズを空気に聞き惚れていたい。

ジャズあっての雑談ではなく、雑談あってのジャズであるから、ジャズは個性でしかない。
ジャズ談義もするが、好き嫌いを論じたり、議論を白熱させたりするのは、ボクの想像力ではない。
だから、ジャズを勉強したことないし、それをしたとしても、不毛な時間を費やすだけだ。

長年、団塊世代のジャズファンを師と仰ぎ、時に反面教師としてきた。
その結果、ボクは 「ジャズを楽しく語る」 ことを念頭においた。
つまり、ジャズは趣 (おもむき) であり、愛し方をいかなるようにとらえられても、重要なことではない。

本作の特筆は、猛獣ドラム 「エルビン・ジョーンズ」 が叩き出す、破格のグルーヴは自己に止まらず、他のメンバーをあおりまくり、持ち味を引き出すところ。
骨太な4人の波長がピッタリと合わさった、男の汗が飛び散る、硬派でセクシーなアルバムである。

「 ジャズは、いいな 」   What a Professional Jazz !

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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