2018年08月30日

街の憧憬

万代のシンボル 「レインボータワー」 の解体工事が、本格的にはじまる。

この20年ほどで、新潟市中心部の商業施設が取り壊されては、再開発を繰り返されてきた。

思い返せば カミーノ古町 宝塚会館 新潟ウィズビル ダイエー 大和デパート ミナミプラザ 大竹座ビル 日本海タワー 大小問わずあるし、今や更地の駐車場もあれば ネクスト21 の用途変更など、先々はリノベーションも考えられる一方で、ラフォーレ アルタ のブランドネームが衰退し、形あるゆえ、急速な 「時代の移り変わり」 を感じる。

本町市場のスーパーは、老朽化による耐震性を指摘されたが、この先、補強工事など手を加えてでも、末永く営業をできることを願っている。
高校3年生のとき、地下の鮮魚売場でアルバイトをしていたので、思いはひとしおあり、あの頃に職場の先輩だった女性は、今も現役でレジを打っているから、雇用の継続に地域経済を担っている。

商業施設を失うことは、利便性と思い出しかり、知る顔がなくなることも、一抹の寂しさが残る。
毎日のように行く、地元のスーパーも、顔見知りの店員さんが、何年もほどよい距離でいてくれるから、心情的に足が向くので、客はコンクリートについているのではなく、そこに欲しいものがあって、尚且つ、そこで働く人を好いているから、お店に好意を持つものだ。

そうじゃなければ、ネットショッピングで済ませるし、人との接触が煩わしければ、自動レジを使う。
そんな便利にばかり使われていると、人は雇止めされるし、今の人手不足は恒久的な現象ではない。
閉鎖や取り壊しは仕方ないが、勤めている 「あの人たち、どうするのかな」 と老婆心ながら思うのは、重い気持ちを引きずった経験があるから。

大事にすべきは、モノより、人だよな。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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