2018年05月15日

鮭の切身

家計調査によれば、新潟市の年間食品購入量、一世帯当たりの第一位は 「塩鮭」 だという。
その購入金額も全国平均を大きく上回り、新潟人は 「しょっぺ味」 が好きなようだ。

19歳のとき、大型鮮魚店の社員として、主に塩干ものをとりあつかっていた。
大まかに筋子にたらこ、魚介類の乾物など、主力品目は新巻鮭。
正月の贈答品として、一匹モノを化粧箱にいれて全国配送をしたり、鮭を三枚におろして店頭で切り身販売をしていた。

生魚とは異なり、冷凍輸送の鮭を半解凍で切り出すので、身割れしないようにコツもあってね。
売値も下処理する前と後の重量や大きさの変化の割合を計算 (歩留まり率) して値札をつけるので、あれはあれでむずかしいんだ。
ボクは魚をさばいて売れど、食すは肉だったので、切り出しながら 「どこがうんめんかな」 (新潟弁) と異なる感覚で仕事をしていた。

若さゆえ手探りな年齢であり、今の夜型生活とは異なる朝型で生きていて、毎日が回遊マグロのように泳ぎながら寝ている青春だった。

今思えば任されてたのは、食品ニーズの高い 「塩鮭」 だったのかと、少し鼻高々でもいいかな (笑) 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。