2018年04月19日

米山知事

新潟県の米山知事が 「女性問題」 を理由に辞任届を提出した。

整えた言い方をすれば、恋愛問題、自由恋愛、他意ある見出しでは、売春問題とも報じられている。
出会い系に乗じ、歓心を引くため、金銭の授受や贈り物もしたが、それは一般的な恋愛でもあること。
まず、本人はどういう認識で出会いを求め、複数の女性と交際を繰り返したのかな。

しかし、高価なプレゼントは外見の魅力の減少を補うためでしか相手をつなぎとめられず、若い女性に金品をチラつかせても、お金には寄って来るが、本人に魅力がなければ心は寄せない。
本人曰く 「のぼせ上がった中年男」 とコメントしたが、極めて 「恋愛音痴」 であるとは思う。

でも、この件で、辞任する必要はあるのかな。
こうあっさりやめてしまうと、公務に執念を燃やしてもこうなるのかと、公職が失望してしまわないか。
それに人の気持ちは、何でもイエスかノーだけでわけられるものではないからね。

ボクは、米山知事を支持しているわけではないし、情にほだされてもいない。
ただ、最近の風潮は白か黒か両極端による 「ギスギス感」 が激しくなりすぎているし、人間社会には多くのグレーゾーンが含まれているが、極端にいえば、ほとんどがグレーゾーンで生きているもの。

だけど、その曖昧さを理解できなくなると、社会活動に大きなロスを生んでしまうことも確かである。
これも、縦社会で生きる結論ありきでは、曖昧なことが煩わしく感じ、対話を通じた扉が開かなくなる。
記者会見の愚問が風潮的だし、対話の術に余裕がないから、問われる融通さを理解できない。

米山氏は独身ながら、公職上はスキャンダルに値するが、知事の座には恋々としなかった。
これが新潟県民にとって、いいかどうかわからぬが、生き方に往生際がある男は信用できる。

本筋に戻すが、会見で 「好きだった」 と率直に語っていた。
言葉が嘘でなければ 「ひとりの女すら幸せにできない男が、新潟県民を幸せにできるわけあるまい」 そんな擁護する思いも頭をよぎった。

物事には理屈ではなく、責任の取り方もあるが 「それがどうした」 といえるアクの強さがあれば、また、見方も違ったかもな。
彼の輝かしい経歴の中で、唯一のコンプレックスが恋愛で、プライドとコンプレックスは紙一重である。

中高年のラブストーリーは結構だが、大人は大人の恋愛の中でこそ、心の成長があると思うね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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