日本にも 「王子さま」 がいたんだね。
17日 午後、男子フィギュアスケート 「羽生結弦」 のフリースタイルを自宅で見ていた。
前日のショートプログラムの1位通過を 「完璧演技」 だと新聞は見出しをつけていたが、今日のフリー演技では、持ち時間4分半の中で、2度バランスを崩しながらも、減点対象にはならず、芸術点の高さで他者を圧倒し、2度目の金メダルを獲得した。
完璧に越したことはないが、完璧ではない姿にも、人は感動する。
今大会、銀メダルに輝いた 「宇野昌磨」 も、フリー演技序盤で転倒こそしたが、そのあとの持ち直しにファンは熱い声援を贈った。
4年前の 「ソチ五輪」 で、メダルは逃したが 「浅田真央」 も、その 「あきらめない演技」 に世界が感動したことは、記憶に残っている。
ボクを含めてだが、多くは熱狂的なフィギュアスケートのファンではなかろうが、とりわけて羽生結弦の存在は鮮烈で 「王子さま」 と呼ばれるほど、色白で端正な顔立ち、均整のとれたスマートな肉体美が備わっているが、それだけではない。
「王子さま」 のゆえんは、強さとやさしさ、品格が土台となる、香り立つ男らしさなのである。
羽生結弦を見ていると、昭和の男は全滅だよ (笑)
2018年02月18日
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