2017年12月21日

親和欲求

今年も、あと10日。

ひいき筋のお客さんが、暮れの挨拶代わりに日夜、日替わりゲストで現れてくれる。
さながら 「タモリの深夜番組」 のような、大人の個性が集う雰囲気になる夜もある。

今夜20日、忙しいと予想される3時間ほど、お手伝いをしてくれる女性をお願いした。
中日にかかわらず、天候が客足を遠ざけたのか、少人数の穏やかな雰囲気が続いた。

最後のお客さんを見送ると、手すきの時間がとれたので、カウンター内で自然と立ち話がはじまる。
グラスを磨きながら 「今年はどんな年だった」 「お正月の予定はあるの」 など、他愛もない会話から、プライベートなことまで、何となく話がつながっていく。

「コーヒーでも飲もうか」 とカップにお湯を注いで、ホッと一息できる時間。
仕事の話だけでは、おもしろみに欠けて味わいもなく、雰囲気も堅苦しくなる。
リラックスできる時間があって、仕事は覚えていくものだから、時々の切り換えも大切な一環だ。

会社で、こんな経験はないかな。

昼間だと話せないことも、夜まで残業しているとき、いつもより言葉を交わせたこと。
オフィスに人が多くいるときは、周囲の雰囲気に緊張しているのか、おとなしい印象を受けていたのに、二人きりになると、個性が伝わってきたとき。

不自然がいつのまにか自然となり、そいつが 「いいやつ」 に見えたことはあるだろう。
人には 「親和欲求」 があるから、きっかけが満たされれば、人をキライになることはないんだ。
リラックスさえすれば、おたがいに 「自然な自分を認め合える関係」 になれると思う。

「ホッとできる時間」 を交換できると、一緒にいて楽しめるようになれるからね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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