2017年10月11日

凛とした伯母

8日 新潟発 10時15分 上越新幹線で東京へ。

ホテルに荷物を預け、東武東上線 「朝霞」 で下車。
バスに乗り継ぎ、一人暮らしの伯母が住む市営団地へ。

伯母は85歳になり、少し気弱になっている。
数週間前、軽度の気管支炎をおこして 「このまま、楽になりたかったわ」 と、だれからも看取られずに逝きたかったようなことを、電話口でつぶやいていた。
誇り高く、孤独を受けいれ、葬儀は拒み、最期は献体に出してとの遺言。
人の最期などわからぬが 「凛とした生き方」 を尊敬している。

元気だった、5年前の帰りは 「駅の改札口」 まで、見送りについてきてくれた。
だが、年齢を追うごとに 「バス停」 までになり、いつしか 「団地のエレベーター」 までとなった。
老いは避けようないが、見送る姿を見ながら、自分たち夫婦の晩年も重ねる。
そして 「今生の別れにならねばいいが」 と、後ろ髪を引かれてしまう。

そんな、今年の見送りは 「玄関先」 までだった。
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/269167905.html ( 朝霞の伯母 )
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