2017年05月10日

ロマンスグレー

毎朝 (とは言っても昼過ぎね) 起きたら、空を見上げることからはじまる。

5月とは言え、新潟は曇り空が多く、雲ひとつない爽快な青空は、なかなか見ることができない。
だけど、最近は曇り空のグレー (灰色) が、気分的におちつく。

「ロマンスグレー」 という、和製英語がある。
白髪と黒髪がいい具合に入り混じった、推定50代以上の紳士を意味する言葉である。

そんな、白でも黒でもないことを受け止められるグレー。
時には、その曖昧さが人間らしい視野となり、心の制御を解放へと向かわせる。

昔、友人から、自作の水墨画をプレゼントされた。
白の色紙に黒の毛筆で描かれた、日本の山あいの風景はグレーの色彩に深い味わいがあった。

きれいなのは、雲の上の青空だけでなく、グレーの意味深さを知った気がした。
頑なに 「こうあらねばならない」 というより 「まあ、いいか」 と思える気楽な感覚。

その意味で、新潟は大人びた 「ロマンスグレーの色合いを楽しめる空」 に見えた9日。
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