2017年05月08日

Chat 雑談

7日 妻を喫茶と外食に連ね、対面で3時間は会話をしただろうか。

20年も一緒にいれば、人から 「話すこともないんじゃないの」 と言われそうだが、それだけのストック (貯蔵量) もあるから、話が尽きるということはない。

会話の構成は、現在 過去 未来 だが、年齢的に未来は狭まるものの、過去は豊富にある。
その気になれば、何時間でも会話は展開できるし、いろんな角度から、その思いを張りめぐらせる。

だれでも、最初は共通の話題が乏しいから、自己紹介のような話に終始するしかないが、それが何年、何十年と経てば、話の内容に困ることはない。

そのうち、会話の仕方や語彙も広がり、感情の揺れ動きに余裕が持てるようになる。
それは、会話の内容ではなくて 「どれだけ会話が交わるか」 であろう。

女性が口下手なら、男がリードするし、男が無口であれば、女性が口火を開くように、緊張感さえ溶けてしまえば、会話はいい具合に交わり、心地のいい時間を過ごせるようになる。

会話とジャズは似ている。
クラシックは譜面に忠実さを要求されるから、演奏の形は決まっている。
さながら、ニュースキャスターが、原稿を読むスキルのようなもの。
その点、ジャズはアドリブが強いので、相手と合わせるスキルが要求される。

ジャズの演奏で大切なことは 「他の演奏者の音を聴く」 「音の間をこわがらない」 「時間を考える」 のを意識して、フリートークの要素が求められる。
会話も同じで、相手の話を聞く、沈黙をおそれない、話の量を分け合う、だいたいこの3つを意識すればトークは交わりやすい。

それとは逆に、人前での司会やプレゼンテーション、スピーチがうまいから、会話もうまい人とは限らず、単に注目を浴びたいタイプで、ありきたりの会話を苦手とする人もいるからね。

まあ、会話というと仰々しくなるので 「雑談」 のほうが、受け入れやすいだろう。
身近で手っ取り早く、雑談力をつけるには 「タクシードライバー」 「小売業者」 「バーテンダー」 俗に 「マスター」 「ママ」 など、多種多様な人と会話する職業を相手に、雑談慣れするのもいいだろう。

ボクのような 「半人前を相手では仕方あるまい」 から、ホテルやオーセンティックなバーテンダーなら、雑談のコツはつかめるんじゃないかな。

意外にも、標準的な会話はできるけど、雑談に応じることが苦手な人は多い。
その型も過ぎると、あいまいな雑談を無意味なもの、煩わしいと感じてしまうようになっちゃうからね。

まあ、変に構えず、妙に意識せず、難しく考え過ぎず、雑談はもっと気楽なものだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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