2016年12月01日

ほどほど

2日前、妻は前の職場の同僚と、忘年会を兼ねた食事会をした。
今日は、気の許せる友人らと、太鼓集団 「鼓童」 の新潟公演へ出かけるという。

人それぞれ、複数の交際範囲と、ほどほどにかかわっている。
この 「ほどほど」 こそが、上手な人間関係には、必要不可欠なことであろう。

夫婦の共通点を上げれば 「孤独を味わえる」 「同性にいい友だちがいる」 ことかな。
孤独を味わうとは、変な言い方だが、人は孤独になる前提で生きていると思っている。
だから、孤独になっても、あたふたしないことを意識はしているが、夫婦間の孤立だけはダメだ。

ボクの交友関係は、やや孤独なタイプが多い。
孤独の向きをどうとらえるかは自由だが、孤独だから得られるよろこびもある。
パーティーの記念撮影のとき、ちゃっかりと中央で写ろうとするタイプより、逆にフレームのはしっこで、はにかんだようすで、少し申し訳なさそうに写るタイプを想像してほしい。
どこで写ろうが勝手だが、仲間の部類は 「後者のタイプ」 が多いようだ。

ボクも後者タイプだから、先輩筋と同行すると、必然的におさまりがいい。
だが、後輩筋と同行すると、悪遠慮すぎる態度は見せられないから、そこは仕切らなきゃいけなくなる。
まあ、目立ちたがり屋ではないから、リーダーには向かないタイプだ。

交友は、急激に盛り上がった関係ほど、急激にしぼむ性質があるから、出会いに興奮することはない。
むしろ、ほどほどに続いている関係こそ、誠実な相手であることに、どこかで気がつくものだ。
つまり、だれにでもいい顔することなく、孤独な生き方のほうが、人間関係のトラブルは少ない。

「俺は俺、人は人」 「夫は夫、妻は妻」 人情的に割り切れない部分はあるだろうが、ほどほどの孤独に慣れていれば、人に振り回されない安心感があると思う。
そこを理解してないと、結局はだれとも一緒にはなれないんじゃないかな。

対極する夫婦だが、こういう価値観は、似ているかも知れないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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