2016年11月12日

Get Out Of Here

理性と感情が衝突したら 「感情が勝る」 ことを証明したような結果だった。

今、全米各地では、群衆による 「反トランプ抗議デモ」 が勃発している。
一部のデモでは、暴力的な言動も伝えられており、これでは 「言論を暴力的な圧力で封殺している」 のと、何ら変わらない。

トランプは、まだ事実上、何ひとつ仕事をしてないから、ここはまず 「お手並み拝見」 から入るのが、民主政治の在り方である。
暴力的な言論を嫌っていたのは、奇しくも 「ヒラリー支持者」 だったはずだ。

こう書くと堅苦しくなるので、少し文体を変える。

ビジネスの現場でも、小さい組織ほど、感情でモノが決まるケースがある。
だが 「会議で提案が却下されたので、会議室で部長が泣き叫んで、椅子を振り回して暴れています」 なんて、話は聞いたこともない。

この場合、内面的にたぎる想いはあれども、年齢と経験を積んでいけば、自然と感情を抑制しながら、冷静に進められるようになるもので、そういう考えになれないときは、土壇場に立たされたときだけ。

それに、土壇場に立たされるなんて、しょっちゅうあるわけでもなく、まだ何もはじまってないじゃん。
これだと、負けた腹いせのデモと思われても仕方ないし、本当は志の低い有権者だったんじゃないか。
近年、そういうタガが、外れっぱなしなんだよな‥

トランプ自身、まさか自分が大統領になるなんて、思っても見なかったんじゃないか。
70歳、冥途の土産に 「勝てないまでも、俺の存在を歴史に刻みたい」 最初はそんな程度だったが、思いのほかに 「過激な言動がウケてしまい」 引くに引けず、気がついたら 「勝っちゃったよ」 そんな見方もできなくはない。

実は今、一番おどろいて、あわてているのは、他でもない‥  トランプ本人であると考えられないか。

言葉が重要な役割を果たす現代なのに、おたがいの 「生々しい感情」 を見せられている気分である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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