2016年09月15日

月見散歩

今日 (15日) は、一年で最も満月が映える 「中秋の名月」 である。

名月は必ずしも満月だけでないが、本ブログのデザインも 「満月とファンタジー」 「温もりのある夜景と自然なススキ」 が調和されており 「夜の静けさを表現するブルー」 が気に入って、表紙に採用した。

ボクは、夜型タイプ 「月派」 だから、月がもたらす心象風景が好きだ。

幼い頃、世田谷区に住んでいた。

家の近くに小さな公園があり、その脇を環状七号線 (通称・環七) が通っていた。
きっと、今頃の季節だと思うが、母親に手を引かれて、夜の外灯が少ない公園で涼んでいた。
夜空を見上げると、満月の月明かりが公園の遊具を照らして、静かに遊んだ場面がよみがえる。
この幼き記憶は、あのとき満月ではなかったら、きっと忘れていただろう。

山下達郎の曲 「メリーゴーランド」 の歌詞が好きだ。

「真夜中の遊園地を君と二人で、そっと忍び込んで行った」
「さび付いた金網を乗り越えて、駆け出すと月が昇ってきた」
「亜麻色の月明かりの下で、僕たちは笑いながら愛し合った」
「色あせた水玉のベンチは、滅びゆく時の匂いしみついてた」

この行 (くだり) が、月の持つ 「マジカルなフィーリング」 を感じさせられる。
恋愛に多感な年齢で聴いた曲だから、心のどこかに疑似場面や、懐かしさが収納されているのかもね。

地上に最も近づいた、満月は神秘的だ。
夜道の足元を月明かりで照らし、さりげないエスコートぶりがクールに思える。
もしも、月夜のない世界に暮らしていたら、コンクリートの壁に目が慣れて、味気なかっただろうね。

今夜、運良く月に恵まれたら、柳都大橋を渡りながら 「月見散歩」 なんて、シャレこんでみたら‥
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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