11日 遅めに起床して、朝刊を手にしたのは、もう夕方近く。
広島カープの優勝記事の中に、さかのぼること75年の初優勝当時、ピッチャーとして活躍していた 「三輪 悟」 氏 (新潟市在住) のコメント記事が載っていた。
三輪氏は、閉校した 「新潟市立工業高校」 出身で、当時は下町の附船町に住んでいたと聞く。
下町の有名人は、横七番町の 「小林幸子」 ばかりだと思っていたが、過去の経験が何かきっかけとなり、「下町出身者」 は意外と多かったり。
出生地を非公開にする場合もあるが、大して意味もなさないことだからね。
あっ、今日から、大相撲9月場所か‥ すっかり忘れていた。
毎年六場所開催される、大相撲を一年間のペースメーカーにして、四季を感じている。
大相撲を見てると和らいだ気分になれるのは、いつの時代も変わらぬ所作やしきたりがあり、日本人であることを意識させられるからだ。
息抜きに、本屋へ立ち寄り、グルメ小説を手にした。
洋食屋の名前をもじったタイトルに惹かれ、軽妙なペンタッチで、全17話の短編で構成されている。
作者は94年に逝去しているが 「こういう作品が、陽の目を見ないのはもったいない」 と、書評家らが推薦して、今年2月に発行された、初版の復刻版となる。
また 「お目当の背表紙」 を先送りすることになった‥
2016年09月12日
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