2016年09月09日

大根おろし

食卓に 「初物のさんま」 が乗った。

まだ、残暑が厳しいため、今一つ気分は出ないが、一方で姿を見せない虫たちの音色が、穏やかに  秋へ誘ってくれている。

食べ方は塩焼きがよろしく、大根おろしを添える。
この時期、脂が乗って、わたの苦みもビールに合う。

さて、今回は、さんまの塩焼きでなく、つけあわせの 「大根おろし」 について。
毎年、秋口になると、買い物リストに 「大根3/1」 と記される。

数年前、リストに添って買って帰ると、妻が台所で 「失敗した」 (伝え方が言葉足らず) と独り言。
そのとき、大根は葉に近い上の部分が甘くて、下に行くほど辛く、妻は下の辛い部分を欲しかった。
ボクはおろし金で擦って、醤油をかけて柑橘を搾れば、甘辛なんてわからんだろうと思っていたのだが、好みながら、さんまの塩焼きには辛口な部分が合うんとか。

「ふーん、繊細だな」 と思いながら、同時に 「大根の煮物」 も上がっていた。
「これも、下かいな」 と聞くと 「煮物の場合、甘く満面に味を染み入らすため、上の部分を使うの‥  ハイ、不正解!」 とジャッジされた。
そういうわけで、今日の食卓には、大根一本で、上が煮物用、下が大根おろしと、料理に適した部位に分けられていた。

スーパーで大根しかり、ニンジンや長ネギを手にするたびに、頭の中で 「こりゃ、HIGT & LOW‥  上か下か?」 などと、悩んでしまいそうである。

わが家の 「食材仕入れ大臣」 ではあるが、その道のりはまだまだ険しいものがある。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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