2016年08月20日

表面張力

緊張感の連続で、表面張力が破裂したんだろうな。

女子レスリング53キロ級で、銀メダルを獲得した吉田沙保里は、表彰台でも悔し涙が止まらなかった。
もし、準決勝で敗れてたら、その後に3位決定戦がひかえているので、早く切り換えなきゃいけないため逆にあそこまでの号泣は見られなかったであろう。

決勝戦は決着後、すぐに表彰式になるので、心情を整理できないまま、壇上に上がらなくてはならない。
そこが辛いところで、取材協定でインタビューにも、応じなきゃいけないところもしんどい。
頭の中が真っ白な状態のまま、やれもか整理をつけなきゃいけないんだからね。

ああいうときは、出し殻状態になっているから、そっとしておいてもらったほうがありがたい。
負けたときは、だれとも話したくないもので、言葉が出ないのは、あれはあれで仕方ないことだ。
それでも、気力を振り絞って対応しなきゃいけないことが、少し煩わしく、やや苦痛だったりね。

おそらく、負けた選手の多くは、脱力感を隠して、同じことを感じているだろう。

それだけ、表面張力が一杯に膨らんだ状態であって、試合に全力を投じている証である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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