2016年07月28日

許しがたい

26日 早朝にテレビをつけたら、どこの局でも、緊急ニュース速報で紛糾していた。

一夜明け、障がい者施設殺人事件の全容が明るみになってきたが、気持ちをどう表現していいものか。
犯人は綿密に凶行を企て、経歴はその施設の元職員だというから、国民の頭の中は真っ白であろう。

この事件で人間の尊厳を破壊されて、差別感情や強い偏見に心を折られた気持ちである。

ボクは今でも、医療介護施設へ面会に10年ほど通っている。
特別養護施設や医療介護病院では、残された時間やプライドを見守り、人間の尊厳と一緒に歩むことになる、職員の仕事ぶりは胸を張れるものだ。

そんな現場で働く人の仕事を見ていると、重労働で精神的苦痛のわりには思ったほどの給与ではなく、人手不足とストレスに悩みながらも、きちんと職責を真っ当している人の方が断然多い。

ハードなわりには、面と向かっては感謝をされにくい仕事かも知れないが、見返りを求めない医療介護、名を告げぬ手助けは本物だと思うから、人から敬意を持たれているんだ。

それなのに、凶行は障がい者だけでなく、別な障がい者や家族の心を奪い、その仕事に誇りを持つ人にまで、大きな傷を負わせたのに、犯人は英雄気どりの元職員だから、たまったもんじゃない。

じゃあ、どうしたらいいか。
人の心を知るには、その人の気持ちになるしかないわけで、啓蒙活動が届かなければ、障がい者を 永遠に理解できるはずなかろうし、行きつくところは本人の心だからね。

これでもまだ 「罪を憎んで人を憎まず」 と言わなきゃいけない世の中なのか。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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