2016年06月28日

美しき過去

この数か月ほど、月曜日は映画館からスタートをする日が多かった。

それも、今までにない生活パターンで、劇場で映画を鑑賞してから、お店の準備に取り掛かるような。
その分、前日は早めに飲んで眠るので、寝不足で起床することはない。

見たい映画は絞り込むが、最近の日本映画はのびのびした環境で、制作されてると思う。
そのぶん 「無類な俳優」 は消えてしまった。
昔の俳優は 「俺は映画を作っているんだ」 と強いこだわりがありすぎて、自分たちの技量とは別に 「わからないやつは、見なくても結構」 と凝り固まった純粋が強かった。

最近、BS放送で松田優作が主演した代表作 「野獣死すべし」 「蘇る金狼」 を数十年ぶりに見た。
チープな印象を受けたが、あの映画をつまらないと言いたいのではない。
「蘇る金狼」 は、強靭な演技を前面に出し 「野獣死すべし」 は 「肉体をもたない狂気を表現した」 代表作であることは違いないが、ありあまる情熱が作品をわかりにくいものにした。
そんな 「青い解釈」 を感じてしまったんだ。

15歳と51歳で見た感想が同じなら、見方は浅すぎるだろう。
人の感性は変わるから、違った印象に受けとれてしまうんだろうね。
それでも、好きな俳優は、まぎれもない青春の香りがする 「松田優作」 には変わりない。

若気とは 「美しき過去」 である。
 
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジャズバーで一通りなスコッチを揃えている店もめずらしく、しかも安価だからうれしいお店です。ジャズにこだわりがなくても、楽しめる店なので、あまり人には教えたくない隠れ家。マスターのキャラとブログを併用して楽しんでいるSKです。駅前で呑んだ後は、お約束の場所になっています。
Posted by ちんさん at 2016年06月28日 23:00
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