2016年06月19日

良妻賢母

週末、中学時代の同級生から、夏の同窓会の案内が転送されてきた。

母校は数年前、統合で新中学に名称を変更したが、昔は荒くれ区域として、不名誉な噂街であった。
また、古町にもほど近く、地域住民も多いゆえ、良くも悪くも活気のある下町 (しもまち) 時代だ。

不思議と中学が荒れなかったのは、悪ガキハンターみたいな気骨のある保護者や教員がいたし、まだ地域が機能していたから、そんなにタチの悪いガキはいなかったと思える。

そんな下町を 「女は強かった」 と言うと意外に思われそうだが、荒くれモノの正体は臆病者だから、 しんがりを務められない、偉ぶるだけの男衆を見れば、女がしっかりするようになるものだ。

男の世界には、ガキの延長みたいなところがあって、個人を比べようとする傾向がある。
「あいつが気に食わねえ」 「あいつに引け目をとりたくない」 など、積年の意地や嫉妬を交錯させて、その輪をいびつな形に変える帰来があるのは、男の社会経験で知るところでもあろう。

その点、女の焦点は 「現在」 に定まってるから、小さい感情を気にすることなく、テキパキと事務的にやってのけるのは、何かモノを仕立てる能力というか、子育ての機能に由来している気もする。

このように、女性が幹事 (発信元/中継元) になっていた方が、同窓会など長続きするようだし、男は何かを立案する力はあるのだが、継続させるための方法 (さじ加減) を知らないんだ。

「新潟は杉と男は育たない」 の由来はともかく、主導権をとらない男が多すぎるんじゃないのかな。
同窓会でも、男はどうってことないが、女からは 「あんたさー」 とか言われそうで、近寄りがたいもん。

きっと、そういうところが 「良妻賢母」 なんだろうね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック