2016年05月24日

無題雑記 41

だんだん、蒸し暑くなってきたなあ‥

年6回、大相撲中継の熱気が引けた、月曜の夕方だけは、テレビをつけていても寂しい。
その後、仕事を控えてる生活だから、特別に感じる風情である。

日曜のNHKニュースで、37回目の優勝をした横綱の白鵬が 「横綱は負けたら (勝てなくなったら) 引退」 と口にしていた。
自分 (横綱) を救うのは、勝つこと以外には、道がないことをだれよりも知っている。

その地位を汚さないためには、品格や相撲道もあるが、理想と現実は 「空手形」 みたいなもんだ。
好角家でなくても、ただ勝てばいいってもんじゃないことはわかってるが、改めて横綱の孤独を知って、やや乱暴な一番の背景には、そんな気持ちがあったのかと、それまでのことが少し氷解した。

夕方のニュースは、見ているというより、何かをしながら聞いているほうが近い。

それにしても、耳をおおいたくなるような、不快なニュースが多い。
沖縄で米国海兵隊員が日本人女性を殺害した事件後、リポーターが加害者の母親に取材をしたときのコメントが 「早く息子が出て来てほしい (出所してほしい) 」 ときたもんだ。
前から感じていたが、アメリカ人は自分の感傷にしか忠実になれない、ずいぶん勝手な国民のようだ。

東京小金井市では、アイドルを執拗にマークして、殺傷した加害者の言い分もそれと似たようなもので、命の教育をしてこなかった 「ツケ」 が回って来たと思う。
ボクが加害者の親ならば 「こいつを死刑にしてくれ」 ぐらいのことは平気で言うだろうし、人を殺めた十字架を一生背負わせるのが、親としての役目になるが、絶対に見捨てはしない。

新聞の折り込み広告の中に、切手の高価買取の見出しを目にした。
小学生の頃、一時期 「切手収集」 に凝って、日本切手はもとから、海外の切手も集めていた。
とは言え、高価な切手など一枚もなく、安い切手を専用のアルバムに並べて見ていると、鍵っ子だった寂しさを少しまぎらわせたようでね。

そのときの影響なのか、絵画は西洋画も日本画も見るが 「ダ・ヴィンチ」 や 「ルーブル」 などの、 権威ある絵画や美術館ではなく、名もなき画家が描いた、小さなフレーム絵画が好きだ。
巨匠なら 「ルネ・マグリット派」 だから、ボクは少々変わっているのかも知れない。

今晩、浅い時間にひとりで見えたお客さんが 「最近、母親がボケて来てさあ‥」 とつぶやく。
痴呆は限られた時間の中で進行していくが、細やかな観察力があることは、愛情の表れであろう。
ボクは答えなど持っていないが、痴呆を見つめる目はやさしくあるべきだし、何よりも自分自身の老後を見つめる目になるから、そこから目を背けてはいけないとは思っている。

さて、カウンターに座りながら、寝息を立てはじめたお客さんもいた。
まあ、いつものことだから、意に介してないが、これも深夜の光景であり、カウンターを隔てて、おたがいつきあいたいと思ったときにつきあう。

毎度寝られて、今宵最初で最後の一杯じゃ商売も上がったりだが、他のお客に迷惑をかけない限り、 店の裁量はボクの許容範囲にある。

グラスを磨きながら 「何かあったのかな‥」 と同情をよそに、無防備に寝る姿を見る限り、店 (俺) を信用している証であるから、そこは大らかになって、長い時間寝かせておいたが、そういうところが、人から見て 「マスターはお人好しだよな」 と思われているようだ (笑)

24日は、買い物が多い日なので、自転車の空気をパンパンにしておかねばならない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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