2016年03月24日

別れに乾杯

23日 万代周辺のざわめきは、終業式や卒業式などの人たちのものであった。

毎年23日は、新潟大学の卒業式にあたるはず。
12年ほど前まで、その夜の古町は新大の卒業生で朝方近くまで賑わってたが、駅前の活性化とともに分散して、時代は 「一極集中地域」 ではなくなった。

この10年ほどで、卒業コンパの規模は小さくなり、朝まで飲み明かした話はほとほと聞くこともない。
昔のように酒を友に加えながら 「人あるところに酒あり」 の文化は縮小した。
まあ、大学生の本分は勉強だから、大手を振って言えることでもないがね。

ボクは酒に強い方ではなく、適量もわかっているので、前後不覚になるほど、酔い潰れることはない。
そうなる前に寝てしまうから、酒の席で失敗はないはずだが、これは相手がどう思ったかであるから、   自分では知るよしはない。

酒好きに共通していることは、人つきあいの上手さに加えて、大半が 「話好き」 であること。
なぜなら、しゃべらずに飲んでいるだけだと、アルコールが発散されないから、悪酔いのもとになる。
だから、会話が弾むと酔いが緩和されて心地よくなる。

その感覚がコミュニケーションに慣れをもたらし、楽しい会話でストレスを発散できる喜びを味わえる。
酒は飲めなくても堂々としているべきだが、少しだけ舌を湿らせることで、おたがい伝わることもある。

男同士ならなおさらだが、気軽に酒の席に着けない腰の重さは、理屈の多さに比例するものだから、 人との出会いによる 「個性のプレゼンテーション」 は、少し乏しいと思える。
取って代わる 「何か」 があればいいが、大方は 「ソーシャルネットワークシステム」 だろう‥

酒が好きというより、気軽に飯を食べに行く気楽さとでもいうのかな。
「雑学を愉しむ」 分類として、酒を軽いノリで楽しめれば、たがいのいい部分を引き出せると思う。

それに酒の席は人から用意されるものじゃなくて、自分で作ることもできるかどうかである。
その飲み方によっては、人を成長させてくれたり、恋愛のキッカケにもなれる媚薬だからね。

何と言っても、これからは社会人なんだから、少しこういう酒の飲み方も覚えた方がいいだろう。

一旦、卒業という 「別れに乾杯」 である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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