2016年03月23日

Deep Purple (Rook)

70年代のスーパーロックバンド 「ディープ・パープル」 が5月に日本公演をするという。

ボクより、ひとまわり上の世代なら、思わず 「グラッ」 ときたロックファンも多いのでは。

自らの意思で聴いたわけではないが、友人の中に好きなやつがいて、家へ遊びに行くたびに 「いつも聴かされていた」 感じだった。

とりわけ 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 のリフは、アマチュアバンドの入門曲にもされていたから、学芸祭などでもよく耳にしていた。
それにシンプルで、だれでもコピーしやすい反面、だれにもコピーできないむずかしさもあるんだ。

ご存じの出だしはギターの 「ジャーン・ジャーン・ジャーン/ジャーン・ジャ・ジャジャーン」 ときれいなループを描くように表現する。

だが、アマチュアは 「ジャ・ジャ・ジャ/ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」 または「グ・ガ・ガ/グ・ガ・ガガーン」 みたいな、単調で乱暴に弾く連中も多かった。

総じてむずかしいのは、あのスピード感覚なんだ。
何て言ったらいいのかな 「走りながら歩く」‥  早くても遅くてもいけないそんな感覚 ?

だれにでも演奏できるけど、そうそう演奏できない独自性があり、宙に浮いたような 「テンポ感覚」 が曲のテンションを動かしてしまうんだ。
それにアマチュア向けのイージーさもあるが、むずかしさを気づかせない、秘めたスキルを持つ曲。

72年に発表したアルバム 「マシン・ヘッド」 がリアルタイムだった若者は今、還暦前後だろう。
チケットを手にして、伝説の勇姿を目に焼きつけたいのか、懐かしさに酔いしれたいのか、その青春は音楽に満ちあふれていた世代である。

観客は頭部に年輪を感じさせる 「おっちゃん」 たちが多く占めて、怪しい音程でシャウトしながら、体を左右に揺らし 「イェー」 と絶叫する姿を想像すると、日本は音楽大国なんだと思うね。

ジャズは年相応に自然体で聴きやすいが、ロックは魂と言われるほどだから、若きころにタイムスリップして、間奏の間 「エアギター」 でもしていたら‥  ヒョエー (笑)

「ロック絶頂期」 青春を生きた証がここにある。

オイ、こら 「ベイ・シティ・ローラーズ」  おまえらも日本に来て 「サタデーナイト」 を熱唱しろ !?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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