2016年03月15日

入籍記念日

14日 体内時計が少し狂っていた寝覚め。

寝ぼけた頭でリビングに入ると、妻から 「今日は何の日」 とおもむろにきかれた。

あくびをしながら 「月曜の昼だ」 と答えると、四分咲きの笑顔が二分咲きに変わり 「ホワイトデー」 と言い直すと、二分咲きが無表情へと変わった。
するとゆったりとした口調で 「入籍記念日でしょ‥」 と明かされ、思わず部屋のカレンダーを目にした。

世間はホワイトデーだが、わが家は入籍記念日も兼ねている。
だからと言って、特別なことはしない。

考えて見れば、入籍記念日、結婚記念日、おたがいの誕生日とどれだけの記念日があり、どれほどのお祝いをせねばならんのじゃ。

そりゃ、何も考えてないわけじゃあるまいが、入籍と結婚はどちらかに統一して、こう記念日が多ければ伝わるものも伝わらなくなるであろう。

サプライズなんてしたことないし、ガラにないことをすると、ドツボにはまりやすいから、ロマンティックな表現をできないところは、青春時代から変わり映えしない性質なんだ。

長い間、一緒に暮らしていると感謝の気持ちこそあれ、ここ一発のイベントは消え失せていく。

だけど、日常会話は充実しているし、口に出せないこともない。
しかも、自由な距離を大切にして、おたがいの趣向を認め合っているつもりだからね。

おのろけの類ではなく、あるべき日常があれば、記念日にすがる必要はないかと思う。

まあ、日常の帳尻合わせとも理解できるが、日常が機能していれば、充分に幸せなんじゃないかな。
その上で 「記念日だね」 と確認し合い、食卓に豪華なおかずが一品つくぐらいでちょうどいいもん。

おたがい空気のような存在感の中で 「日常のコミュニケーションがとれていれば、とってつけたような  イベントはしなくてもいい」 と文末を締めたら、コレ、ちょっとロマンがないかな  (笑)

いやはや、本当にうっかり忘れていた‥  入籍19年目
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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