2016年01月27日

コミュニティー

妻は月に一度、旧知の女友達と食事会をしている。

目的はおしゃべりだろうが、いい息抜きになっているらしく、もう十年以上も同じ顔ぶれであることから、性格的に共通するところがあるんだろうと感じている。

女性同士は一見仲が良さそうだが、意外にも裏を返すと一変、実は不仲という話をよく耳にする。

最近知ったことだが、ママ友のグループ構造には、ボスママの存在が君臨し、それを取り囲むいわゆる子分ママがいて、その下にいじめられママの三層ができているが、別枠、つきあいきれないグループに属さず、他意に動じることのない独立ママもいるんだとか。

妻の交友関係を見渡すと、どうやら 「独立ママ」 に近いタイプの集合体で、他人の悪感情に惑わされることなく、自分は自分、他人は他人のスタンスだから、仲良くできる人と仲良くしていればいいことで、おたがいを保つ 「コミュニティの秘訣」 となっているようだ。

女性は井戸端会議、今でいう給湯室会議が好きだが、最初は集団を形成しても、しばらくすると個人となり、男の場合とは逆のパターンなので、これまた一味違う女性の世界がある。

バランス上、個性が保たれた集合体が理想であるが、意外にも 「楽しい話」 だけをしているようだ。
それに、ビターな出来事もユーモラスに変換しながら、おたがいの心情を解放できるシンプルな関係。

男の相関図と違い、女には年齢や肩書の従属関係がなく、ひとりの時間の大切さをわかっているから、相手の時間の大切さもわかり、それぞれ会話を等分して、ストレスを発散していると思える。

その内容 「だんなのイビキがうるさくて寝れない」 とか 「今度の担当者は何もしてくれないの」 など、身近な出来事をたらい回しにしているだけで、別に答えなんて求めているんじゃなくてね。

そこに何となく気づいているボクとしては、天空から見下ろすような目をした妻から、あれこれと言われているうちは、まだ幸せなんだと思う。

そんなわけで 「ならば、もっと見下ろしてくれ 」 と、M男のように大きな声で叫びたくなるのである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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