2016年01月24日

見守る心

夕方、自宅の電話に、東京でひとり暮らしの伯母の名前が表示された。

何かあったのかと一瞬ドキッとしたことを伝えると 「何かあったら電話できないわ」 と気丈に答える。

遠距離であるから、何かあってもすぐに飛んでいけない歯がゆさがある。
だが、その言葉を聞いて、おたがい別な人生を歩んでいる、そんなあたりまえを感じた。

おたがい気にはかけても、過剰な依存はしない関係。

限られてきた時間の中で、温かく見守りあうことを教えられているようであり、それがやすらぎの通話になっていれば、いいのではないだろうか。

それに物言わぬ父親の病床にいるとき、そこがやすらぎの場所であれば、自身の晩年を見つめる目も少しは養われるのではないかとも思う。

年齢上、今さらジタバタするぐらいなら、来るべき日に気持ちを整え、一番難しいとされる 「見守る心」 を課題に突きつけられているのかも知れないね。

明朝、カーテンを開けたら、景色は雪であろう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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