2016年01月21日

Jazz Talk Vol.68

今夜 (20日) のことは、記しておこう。

開店間もない時間、韓国人観光客のお二人がお越しになった。

二週間の日本滞在で、それまで東京の小さなジャズクラブをめぐり、母国では有名なジャズボーカリストである女性は、飛び入りでセッションに参加したり、韓国での実力を余すことなく発揮してきたご様子。

3枚目のアルバムを発売したとかで、手持ちの音源を少し聴かせてもらうと、清涼感あるフレージングで時に難易度の高いスキャットも飛ばし切り、そのオープンハートにプライドがあった。

プロモーション用のCDは、東京でベテランベーシスト 「鈴木良雄」 氏に差し上げたのが、最後の一枚だったらしく、音源そのものは入手できなかったが、耳に心地よさは残っているので、後に探してみる。

また、いいチャンスかと思い、こんな質問をしてみた。
選曲は歌詞で決めるのか、メロディーで決めるのか、たずねると、彼女はメロディー重視だという。

理由はいろいろあるが、洋楽を聴く感覚と同じで、メロディーに惹かれ、言葉の意味をかみしめるのが、優先順路となるようだが、それも歌への愛情と上手さあってのことなんだろうね。

それと韓国のジャズ事情やステージパフォーマンスなど、フランクに会話を交わせたのも、韓国男性が日本語に精通している方で、同時通訳で4時間近くも所々語れたことが大きかった。

それにエンターテインメントに触れている方々は、言葉が通じなくてもボディランゲージが上手いので、会話に神経は使うが、おたがいに言わんとしていることは、きちんと伝わるものである。

たまたま、お隣の席にこれまたジャズ好きな60代男性も自然と交わり、それこそ昨日のブログに記した 「本籍はジャズ」 のような会話ですごせて、最近にしてはめずらしい夜になった。

当店、セッションできる環境ではないから、予測不能なゲストだったけど、こんな真底冷えこんだ夜に、  これこそホットな 「 トークセッション 」 (ギグ) であった。

What a name ?
韓国人女性ジャズシンガー  RYU JOO HEE ! (リュ・ジュヒ)  I Get A Kick Out Of You

だれともうちとけられ、穏やかで親近感のある素敵な女性だった。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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