2015年06月05日

サードプレイス

撮りためした、日曜夜のトーク番組 「ヨルタモリ」 を見ていたら、ずいぶん共感する部分があった。

ゲストは、歌舞伎俳優 「松本幸四郎」

本人いわく、食事と会話の席は、分けていたいという。
タモリいわく、食事をしながら、仕事の話はできないという。

食事が会話を止めるのか、会話が食事を止めるのか、どちらかのモードにはしておきたい。

松本幸四郎は 「バーは飲んで会話をすることで、人との時を刻む場所である」 と話を締めた。
タモリは 「昔は、扉を開ければ、だれかしら知人がいて、自然と会話が流れた」 と振り返った。

「サードプレイス」 (第3の居場所) こそが、大人の証である。

小学生のころ、給食の時間は楽しみだったけど、それは共食することでクラスの和を満たすもの。
本当の楽しみは昼休みにあり、天候次第でグラウンドか体育館、友人次第で図書館や教室で遊んだ。
図式的には、大人社会であっても、一次会が食事 (給食) 二次会が会話 (遊び) であろう。

形式的には、この5年ほどは一次会で解散、二次会も同様の店で過ごすような風潮に代わってきた。
言い表せば、飲んで会話をする機会が減り、不況の影響からか、二次会を避けるようになった。
それだけ 「自分の顔が利く店」 (サードプレイス) も、なくなっていると言えよう。

何も常連にならなくても、中高年にもなれば、それなりに知る店の1〜2軒は持っているもの
そういうのは、社会を広く知る意味でも、コミュニケーションの発展に欠かせない場所だった。

タモリは 「笑っていいとも」 に代表されるように、あれだけの個性あふれるゲストを初対面にしても  年齢性別も分け隔てなく、コミュニケーションをとれるのは、サードプレイスを持っているからだろう。

自分の身の丈に合った、リラックスできる場所があって、仕事も私生活も充実するんじゃないかと思う。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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