2015年05月15日

名前負け

動物園で生まれた小猿に 「シャーロット」 と名づけたら、批判が集中したとか。

その昔、わが子に 「悪魔」 と命名した父親が役所に届出したら、受付を拒まれて時事問題になった。
親は 「この名前を背負うことで、社会の荒波に立ち向かう強い子に育ってほしい」 と、勝手な能書きをたれていたけど、最終的には 「あく」 (漢字は忘れた) で、折り合いはついたはずだ。

地元紙の 「うぶ声」 欄を眺めていると、ふりがな表記がないと読めない名前ばかり。
これも時代の流れだが 「親の妄想じゃねえか…」 と、首を傾げたくなる名前もある。
名は人格を表す意味で言えば、キラキラネームの子たちが、社会の担い手になったときには、そりゃ、美しき世界が広がっていることであろう ?

それに、二文字〜三文字ネームばかりだから、呼び名は 「ファーストネーム」 に 「ちゃん」 「くん」  ずけが主流になるのかな。
そのうち 「ニックネーム」 とか 「略称」 など、なくなるのかもね。

ボクらの世代、四文字ネームが多かったから、自然と二文字に分割されがちだった。
「あきひろ」 なら 「あきちゃん」 「たつのり」 なら 「たっちゃん」 とか。
友人や恋人を呼び合うときは、二〜三文字ネームのほうが、呼びやすかったりするだろう。
それに、四文字はどこか字あまりだよね。

また、変なあだ名をつけられやすい時代だった。
野球でトンネルすりゃ 「トンネル男」 になるし、学校でうんこなんかしようもんなら、「うんこマン」 の  称号を与えられる、子どもの掟社会があった。

だから、変なあだ名をつけられる前に 「オレのことを 〜と呼んでくれ」 と、かっちょいいニックネームを自己紹介しながら、だれもそのニックネームで呼ばず、とんでもないあだ名がついた奴もいた。
ファーストネームやニックネームは、プライドにかかわるところだから、デリケートゾーンなんだ。

それにしても 「としこ」 や 「まゆみ」、「かずお」 に 「ひでお」 なんて 「ガッチリ昭和風」 の名前で産声があがらないかな。

ボクの人生 「名前負け」 である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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