10日 午後2時 エコスタでプレイボール。
プロ野球公式戦 「DeNA−巨人」 戦を、バックネット裏13列目で観戦してきた。
試合結果は割愛するが、投打の真っ向勝負を食い入るように見れたので、生の実感を得られた。
ピッチャーの球種やコースがわかったり、バッターが狙い玉を絞っているようだったり。
あるいは、この主審は外角球がしぶいとか、状況に応じ内外野手の守備位置が微妙に変化していたり。
おぼろげながら、両チームのシステマティックな攻防も見てとれた。
それも、バックネット裏だから、ホームを軸に野球全体を見ることができた。
やかましいだけの応援は苦手だ。
選手は応援が励みになっているだろうが、プロなんだから、プレイに対する歓声でいい。
野球の魅力は、フィールドの生音だ。
ボールが 「バシーン」 とミットに収まった、あの渇いた音。
バットが 「カコーン」 と真芯をとらえた、むねのすく快音。
時には選手の息づかいを感じたり、プロ野球ならではの音があるんだ。
だから、ラッパや太鼓の鳴り物応援が激しすぎたり、ピョンピョン飛び跳ねている応援をしていては、 ディティールは見えないし、エンターティメントである前に、スポーツの緊張感も少し大切にしたい。
とかなんとか言いながらも、ボクはトーシローもいいところ。
だけど、全体を見ながら細部を見ると、意外と新しい発見があったりするから、野球はおもしろい。
その醍醐味、球場に足を運んでわかることもある。
2015年05月11日
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