26日 休日は久し振りに、ひとりで飲みに出かけた。
夜8時に自宅を出て、行き場所は古町、行く店は決めず。
天候がいいので、そのまま萬代橋を歩いて、見ごろのチューリップを眺めながら渡る。
日曜の夜にもかかわらず、歩いている人が多かった。
ジョギングをしている人、夫婦でウォーキングをしている人、サイクリングをしている人。
犬と散歩をしている人、スマホをいじりながら歩くおねえちゃん、休日の別れを惜しんでそうなカップル。
月曜の朝に向けた、それぞれの思いがあったりするのかな。
方や、居酒屋のカウンターで、文庫本を片手に 「たこわさ」 「たまご焼き」 をつまみに手酌のビール。
日曜だというのに、店内に賑わいがあるのは、給料日あけの天候のよさによるのだろう。
あたりを見渡すと、男ひとりで飲んでいるのはボクだけで、多くはカップル客と奥まった座敷の若者達。
それも、どこかの店の客と夜のご商売らしき男女のカップル、それと円熟味のある初老のご夫婦。
心なしか、その男女の距離が微妙に縮まって見えるのは 「春の陽気」 にも思える。
文庫本にも飽きたころ、話し相手がほしくなり、近くに住む柔道部の後輩に電話をかけた。
気がつけば3人、ウイスキーグラスが空になったのは、24時30分ごろ…
深夜、萬代橋を歩いていたのは、ボクひとりだけ。
赤ら顔に触れる、風の感触が気持ちよかった…
2015年04月28日
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