2015年04月19日

Jazz Talk Vol.56

過去 「ジャズの土台はベースがささえている」 ようなことを書いた記憶がある。

よく、ビートが良い悪いなどの言われ方をされがちだが、総じてベースをさしていることが多い。
それほど、ジャズにとってベースの役割は大きいんだと思う。

最初 「ジャコ・パストリアス」 を聴いたとき 「ベースとしての役割を果たしているんだろうか…」 と、 素朴に感じたが、18歳の耳ではわからなかった。
それに、ベースはリズム楽器でありながら、メロディー楽器にもなることも理解していなかった。
リズムはドラムとばかり、思っていたんだからね。

先週 N瀬さんから 「ミシェル・カミロ・トリオ & ビッグバンド」 (ライブCD/DVD) を、伸び伸びと 鑑賞させていただいた。  (この映像は見れてうれしかった)
以前、スタジオ録音盤は聴いたが、ライブ映像ははじめてながら、リズムセクションが超骨太であると、プラスセクションが映えることを感じた。
それに、瞬間の決め所が多くて、タイム感覚といい、アドリブセンスが高いから 「猛グルーヴ」 する。
しかも、ビッグバンドは音量が大きいため、リードセクションがブロウしないと、迫力負けするからね。

それらを包括的にコントロールした 「ミシェル・カミロ」 は、バンドリーダー 兼 コンポーザーとしての才能もあますところなく発揮している。
その土台のひとり 「アンソニー・ジャクソン」 には、エレクトリック も アコースティック もなく、ベースとしての、真髄を感じずにはいられない。

ボクの好きなドラマー 「クリフ・アーモンド」 が、バネの効いたしなやかさを存分に発揮できるのは、 現在の超絶ピアニスト 「上原ひろみ」 のように、アンソニーのリズムに絶対な信頼感があると思える。



いかにも、ビッグバンドの 「ド迫力なせめぎ合い」 こそが、大きな見どころ聴かせどころである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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